※4月から6月は、春の組織拡大月間です。国公一般は新しいカラーのリーフレットを使って宣伝しています。とりわけ公益法人で働くみなさんへの宣伝を強めています。リーフレットの画像とテキストを紹介します。(※カラーリーフの作成は私が担当しました。スクエアのポケットティッシュに入れて配布しています。byノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty)
職場の悩みを解決するユニオン=国公一般
一人で悩まず相談を
TEL 03-3502-6363
◆働きやすい職場をつくろう
国公一般は、国の機関や関連法人(独立行政法人や公益法人など)で働く仲間の労働組合です。職場に組合がなくても、常勤・非常勤、派遣・請負などどんな雇用形態の方でも、一人でもいつでも入れる労働組合です。
多くの組合員は、労働相談をきっかけに国公一般へ加入し、職場の悩みを解決しています。働きやすい職場を一緒につくりましょう。
国家公務員一般労働組合(略称:国公一般)
〒105-0003 東京都港区西新橋1-17-14 西新橋エクセルアネックス3F
TEL 03-3502-6363 FAX 03-3502-6362
soudan@kokko.or.jp
◆国公一般の力で
あなたの悩みも解決します
●セクハラ・パワハラをなくす
非正規職員に対するセクハラやパワハラがあった職場で、団体交渉により、使用者に対応の不十分さを認めさせ、精神的苦痛への謝罪と防止対策の具体化を実現しました。
●解雇を撤回させる
セクハラやパワハラを受け体調を崩して入院中のところ一方的な解雇の通告があった職場で、団体交渉により、解雇の撤回を実現しました。
●委託解除でも要求前進
官庁からの業務委託がとれなかったことを理由に突然、一方的な解雇の通告があった職場で、団体交渉や労働委員会のあっせんにより、勝利和解しました。
●不利益は許さない
非正規職員に対する就業規則の不明示とそれに伴う給与等の不利益扱いがあった職場で、団体交渉により、謝罪とともに就業規則の改善と明示、不利益の回復を実現しました。
◆あなたも国公一般へ 組合員からのメッセージ
非常勤職員の処遇を改善しよう
(国の行政機関で働く非常勤職員Aさん)
国公一般に加入したのは、職場で開催された学習会で自分の労働条件に興味を持ったことがきっかけです。医療保険に入ってなかったので、国公共済会のワンコイン共済も魅力でした。最低賃金スレスレの低賃金で休暇などの労働条件も厳しく、「雇い止め」の不安がつきまとう処遇を改善するためにも、国公一般に加入しませんか。
職場の風通しを良くしよう
(公益法人で働く正規職員Bさん)
予算の削減を理由に、一方的に給与などを切り下げる通告がされましたが、国公一般の団体交渉により切り下げを最小限に抑え、今後の労働条件の変更は労使協議で行うことが実現しました。また、職場の風通しが良くなり意見が言いやすくなりました。あなたも国公一般に加入して働きやすい職場環境を実現しましょう。
働くルールを確立しよう
(C省の業務委託会社で働くDさん)
国公一般の組合員になってたくさんの勇気をもらいました。労働者は労働法によって守られているはずなのですが、現実の職場ではセクハラやパワハラ、一方的な労働条件の切り下げや解雇がまかりとおっています。こうした不利益をはねかえし、労働者を守る力は労働組合にあります。あなたも国公一般に加入して働くルールを確立しましょう。
◆つながり、学び、交流しよう
国公一般は、職場の問題解決や要求実現だけでなく、さまざまな学習交流会やレクリエーションなどを、定期的にとりくんでいます。みなさんも気軽に参加してください。
●学習交流会
平日の夜に、顧問弁護士や専門家を講師に招いて学習交流会を開催し、職場における問題の根本や労働者の権利などについて学び、意見交換や交流をしています。これまでに、「あっせん・調停・仲裁・労働審判制度」や「セクハラ問題」、「パワハラ問題」、「税金制度」を学習しました。
●レクリエーション
休日には、レクリエーションを開催し、家族も含め楽しく交流しています。これまでに、お花見会や見学会(国立科学博物館)を開催しました。
◆国公一般がめざすもの
●働く仲間のいのちと生活を守る
長時間過密労働とサービス残業をなくし、賃金・労働条件の
維持・向上をめざします。
●働きやすくやりがいのある職場をつくる
職員一人ひとりが意見を言える、民主的な職場づくりをめざします。
●ともに手をとりあう仲間を増やす
多くの職員の要求を寄せ合い、力を合わせて解決をめざす仲間を増やします。
◆国公一般に入るには
「加入申し込み書」に必要事項を記入して、国公一般に加入を申し込んでください(メール、FAXでもOK)。
●正規職員
月額組合費 2500円 年額組合費 2000円
●非正規職員
月額組合費 1000円 年額組合費なし
国公一般に加入された方には、6カ月分の「ワンコイン共済」をプレゼントします。
▼加入申し込み書 20 年 月 日
国家公務員一般労働組合
執行委員長 様
氏名
【届出事項】
所属職場
住所
〒
生年月日
連絡方法
電話
メール
その他
公益法人に働くみなさんへ
国公一般に加入し、雇用と労働条件を守りましょう
「事業仕分け」5月下旬にも
行政刷新会議による公益法人の事業仕分けが5月20日頃から予定されています。
事業仕分けの対象は明らかではありませんが、参院選を前にした民主党の人気とりの劇場型事業仕分けで、国民に必要な法人まで切り捨てられてしまっては大変です。
「大リストラ」で雇用危機に
昨年末、社保庁職員525人が分限免職(整理解雇)されました。整理解雇4要件からみても全く異常です。働くルールの確立、安定的雇用の確保はすべての労働者の願いです。
独立行政法人の雇用・能力開発機構廃止法案が検討されています。社会保険庁の廃止と同様に「選抜採用方式」が狙われています。これでは、多くの職員が路頭に迷う危険性があります。
公共サービス切り捨て許すな
天下りを禁止することは当然ですが、そのために公共サービスを担う公益法人を一方的に切り捨てることは問題です。仮に見直しが必要であっても、法人で働く労働者の雇用や労働条件は守られなければなりません。
民間では、派遣・請負や有期雇用の労働者の切り捨てが強行されています。しかし、派遣などの非正規労働者も法人を支えている重要な役割を担っており、一方的な切り捨ては問題です。
仲間の力で攻撃跳ね返そう
労働者が分断されていては、使用者や当局のリストラ攻撃に負けてしまいます。しかし、労働組合に入れば、使用者・当局と対等の立場で交渉し、雇用や労働条件を守ることができます。
国公一般は、公益法人など国の行政に係わる機関の労働者、派遣・請負も、誰でもひとりでも、そしていつでも入れる労働組合です。
国公一般は、使用者当局との団体交渉などにより、解雇の撤回などを勝ち取ってきました。あなたも国公一般に加入し、ご一緒に雇用と労働条件を守りましょう。