※転載・転送大歓迎のお知らせです。
「労働者派遣法の抜本改正をめざす共同行動」主催
もうひとつの労政審
労働者のための派遣法抜本改正の実現を!
労働政策審議会は、適正な派遣法改正に向けた道筋をつける任務があります。
去る10月7日、政権交代後最初の労働政策審議会が開催されました。開催に先立ち、長妻厚生労働大臣は、審議会に対し、昨今の現実に踏まえた審議をとの主旨の諮問を行いました。雇用破壊の実態に踏まえた改正を示唆するものであると言えるでしょう。
ところが、当日、こともあろうに公益委員から「製造業派遣の禁止は職業選択の自由を奪う」などという耳を疑う発言があったといわれています。
民意と、社会正義にもとる発言と言わざるをえません。
私たちは、現状を認識した上で、あるべき派遣法改正へと導くための審議が行われてこそ労働政策審議会は意味があるのです。
派遣法抜本改正の早期実現を図るため、そして、まっとうな議論の前提とは、かくあるべしと言うことを示すために、下記の要領で『もうひとつの労政審』と銘打った緊急企画を開催いたします。多くの方の結集をお願いいたします。
記
名称 『もうひとつの労政審』
日時 2009年12月1日(火)12:30~(12:00開場)
場所 衆院第2議員会館・第4会議室
内容 12:30~14:00 各党議員の決意表明(全政党に呼びかける)
14:00~16:00 専門有識者発言
◇派遣労働をめぐる法政策の基本的考え方
毛塚勝利氏(中央大学法学部教授)
◇各国労働法制について
~製造業派遣禁止の国はないという主張に対して
田端博邦氏(元東大社研・フランス労働法)
主催 労働者派遣法の抜本改正をめざす共同行動