野党4党が、6月4日に生活保護・母子加算復活法案を提出したのを受けて、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんから緊急集会開催の案内メール(転送・転載大歓迎のメール)が届いていますので紹介します。
緊急集会
子育てを応援してください
~子どもに貧困を背負わせないで~
とき:6月9日(火)19:00~21:00
ところ:総評会館204号室(保育室あり)
(JR御茶ノ水駅聖橋口、メトロ新御茶ノ水駅)
地図:http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
内容:当事者発言を中心に、生活保護母子加算や児童扶養手当のことなど。
参加費:無料(カンパ歓迎)
【呼びかけ文】
「授業料が払えず、卒業アルバムをもらえなかった」「入学式に着ていく学生服の代金を待ってもらっている」――そんな家庭が増えてきています。
少なからぬ人たちが貧困に落ち込む中で、子どもたちも当然その影響を受けます。
子どもは社会が育てるもの――お金のない家の子が、それによって自分の未来もあきらめなければならないのだとしたら、それは不公平・不公正な社会だと思います。
誰にでもトラブルは起こる。そのダメージを最小限にとどめるのが社会の役割ではないでしょうか。
貧困は、大人にとってはもちろん、子どもにとっても背負うには重すぎるものです。子どもの育ちを応援できる社会にしたいと思いませんか?――そのために集まりましょう。私たちは呼びかけます。
【呼びかけ人】
赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)
阿部彩(岩波新書『子どもの貧困』著者)
戸谷知弘(あしなが学生募金)
竹下義樹(「戻せ!母子加算」集会実行委員会)
宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表)