国公一般は、6月21日に「働く上で知っておきたいことと労働組合の役割」と題して、
セミナーを開催しました、
セミナーには、16名が集まり、
労働法の基本的な仕組みや労働組合の役割などを学びました。
講演した全労連の寺間氏は、
冒頭で現状の労働者の状況について具体例を挙げながら詳しく述べ、
個人加盟のユニオンが全国で活躍していることを報告しました。
ショップ99など「名ばかり管理職」問題など、
労働者が勇気を持って告発したことが、
労働者の状況を変化させつつあること、
日雇い派遣の禁止に向けた動きが強まっていることも報告しました。
また、知っておきたいこととして、
働くルールである労働法の基礎について概略を説明し、
高校生に知識を身につけさせるため、
権利手帳を配付していることも紹介しました。
講演終了後、組合員から対応で悩んでいることについて話が出され、
みんなで問題を解決する方法について話し合うなど、
とても有意義なセミナーとなりました。
セミナー修了後は、交流会が行われ、
はじめは堅かった表情もゆるみ、
交流を楽しむことができたのではないかと思います。
(by mark)