非正規労働者の割合過去最悪の34% この半年で若年層の正規労働者95万人も減少 | すくらむ

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▼正規、非正規の職員・従業員の対前年同期増減及び非正規の職員・従業員の割合の推移(※グラフの上でクリックすると拡大して見ることができます)
非正規労働者の割合


 上のグラフは、昨日総務省のホームページにアップされたものです。(※総務省「労働力調査詳細集計平成20年1~3月期平均結果」) これによると、非正規労働者の割合が34%と過去最悪になっています。


 正規労働者は、3371万人で、昨年同期に比べ22万人減少(2期連続の減少)。非正規労働者は1737万人と、前年同期に比べ11万人増加しています。


 とくに15~34歳では、正規労働者が19万人も減少してます。他の年齢層では、正規労働者が増加しているのに、15~34歳だけ、5期連続で減少していて、前期の2007年10~12月期には76万人も減少。この半年間で95万人も減り、依然として若年層、ロスジェネ世代が「奪われ続けている」ことを、統計上でもあらためて示しています。
(byノックオン)