田植えの話の続きです。
「水を入れ過ぎてキチンと植えられん」
おとーサンが水を抜いてる間、1時間ほど待ちぼうけ。
kokkoんちの田植え一日目、最後の田んぼで
タローは黙って待っている。
…真面目なヤツなんだよ。
洗うと、冬毛が見苦しい。。。
おとーサンが夕方、ブラッシング☆
芝生に絡まった三太郎の抜け毛を…
セキレイが巣作り用?にせっせと集める
私はその間に夕飯の買い出しに。
家に戻れば、ドラミちゃんたちが
苗箱とドロ犬🐕三太郎を洗ってくれていた。
30枚くらいは洗ってくれたかな?
ありがとう。
買い物の後、アイスを配りに行くと、すでに再開。
「でもね、やっぱりきちんと植わってないの」
様子を見ていたドラミちゃんが言う。
なるほど、田植え機が滑ってる感じで苗も浮いている。
おとーサンに指示され、植えなおしたようだが明らかにおかしい。
「前の日、倒してどっか壊れたんかな」
おとーサンも心配そうだが、仕方ない。
「もう、終わりにしよう」
田植え機を田んぼから出した時、通りかかった近所のおっちゃんが
田植え機を指さし、声をかける。
「これ『移動』になっとるよ」
9枚目の田んぼと10枚目の田んぼは、少々離れているので
車も通る道路を通って移動。
その際に『植付』のギヤでは、スピードが出ないので
他の自動車の迷惑になるから『移動』に切り替えて走行。
10枚目の田んぼに入る際に『植付』にしなきゃいけないのだが
今年初めてNewさなえちゃんを使うタローは、ウッカリしてた?
タローの表情が固まる。
「ワシもよぅやるんよ」
…おっちゃん、全然フォローになってないけん。
だって、80歳近いおっちゃんのウッカリと
30歳そこそこのウッカリは、全然 別物やん。。。
おとーサンもキチンと確認しなかったのも、原因の一つ。
水の量は関係なかったね。
とりあえず、田植え機も上げたことだし
この日は終了。
大丈夫、毎年いろいろあるのさ。
翌朝、タローは仕事。
シンは休みだが、残すところ2枚なので
前の日に声はかけていたが、当日はそっとしておく。
花が咲く気配はない。。。
バナナの畑に隣接する田んぼを朝イチに。
畔には、可愛い花がいっぱい。
山に行かずとも、花好きのブロ友さんなら
私んちの周辺で、一日中でもカメラを持って
撮り続けることだろう。
わが家が所有する田んぼで、一番大きなココも難なく終了☆
最後に家の前の田んぼに移動する前に
前日『植付』を失敗した田んぼへ。
タローが居ない間に、こっそり植え直すという作戦。
ここでは、前日に肥料も除草剤も撒いてるので
(植える時に田植え機が動けば、撒けるようになってる)
それらが無駄にならないように、植え直しの時は止めておく。
ここはわが家の田んぼで一番小さいので、すぐに完了。
(植え直したおかげで、火曜日の大雨でも苗が浮いてこなかった)
イイ感じじゃない♪
さあ、最後は家の前の田んぼ。
まず、苗代の苗を上げて、そこも代掻きしなくっちゃ。
苗がたくさん余ったので(176枚作った)
タニシに食べられた時のために、5枚予備を置いて
17枚を近所の人にあげる。
苗代のシートも川で洗うよ
「今年、上手く芽が出なかった」という彼女。
ご主人を亡くしてから、ずっと一人で頑張っている
「余ったら分けて欲しいの」
おとーサンが頼まれたというので、
わが家の目の前の田んぼに、並べといてから
不足気味の除草剤を買いに行こうと準備。
その間に、おとーサンが苗代の代掻きをする算段。
苗箱を、前の田んぼに移動♪
ご近所の田んぼで成長してね~
「うちので良かったらあげようか?」
苗を失敗した彼女が、それを聞きつけて口を開いた。
「苗、たくさんもらったから」
こちらとしては、余れば処分するだけの苗。
貰ってくれれば、捨てなくて済むもんね。
それを引き取ってくれて、さらに除草剤もらっちゃう?
「こちらこそ助かります」
ありがたく頂戴し、セッティング。
先ほど植え直した田んぼの時に排出した肥料も
もう一度を入れ直す。
田植え機の先っぽの棒を、マーカーで地面に付けた印に合わせて進むよ~
後ろに積んだ苗が少なくなったら赤ランプで合図
「真ん中から向こうから植えてって」
おとーサンの指示通り、真ん中あたりから東の方へ。
らくらく「Zターン」の力を借りて、スイスイと。
…と、あれ?
ふと頭に浮かんだことが2つ。
苗代の代掻きが終わったか?
おとーサンの姿は見えないので、電話をかけてみた。
長くなったので、明日に続きます。
引っ張ってすみません(笑)