山の中を走ってる間に、おとーサンは2枚植えてました

 

 

 

 

 

 

「先生すんません。体中痛いです」

仕事帰りの接骨院。

バッキバキに筋肉痛の体を解してもらう。

これだから月曜日の予約は外せない。

…来週は田植えなので、またよろしくお願いします。



6月9日 日曜日。

到着した時の天気は、雨。

雨の日用ランニングシューズ(2021年購入)と

普通の日用シューズ(2023年購入)と

運転用スニーカー履いて、サンダルまで積んで会場へ。

 

 

 

 

 

雨のため開会式は中止。スタート地点付近で注意事項のみ

この坂道からスタートです

 





初参加となる「花の森行脚(はなのもりあんぎゃ)」は

 

伊予市中山の「花の森ホテル」周辺の山道を走る。

 

 


ブロ友ラン友&山友・丘さんの晴れ女パワーのおかげで

スタート時には雨もやむ。

…すごいぞ、丘さん♡

 

 

 

 

 

 

 





だけど、もっとすごいのは

スタート地点から見えるそびえ立つような上り坂。

「最初は歩くのよ」



10時スタートのホイッスル♪

丘さんのアドバイス通り、歩き始めるが

歩くだけでもふくらはぎがピキピキしそう。

 

 

 

 

 

 

みんな走るの?私、無理~☆

 

見えるのは皆さんのヒラメ筋のみ。

 





それでもホテルの前を過ぎ、アスファルトの道に出る頃には

少~し足が慣れ、踏み出せるようになったので前の人に続く。

もちろん、同じように「走れるようになった人」が

後ろから、どんどん追い越していく。



いいのだ。

上り坂はニガテなんだもん。

前夜のバドミントンも、人数ピッタリ。

休み無しでやったから、足も労わらなきゃね。

少し不安だったから膝のテーピングはしたけど

今回はふくらはぎだな。

 

 

 

 

 

Yさん、kokkoの後ろ姿をありがとう~♪

 

こんな足元の人にビックリ☆

 

紫陽花が咲き始めてました~♡

 

 





今回のコース、5㎞付近までずっと上り坂。

緩い坂なんだけど、ずっとだから地味にしんどい。

途中、給水バイクが停まってたので列に並んでしたが

「私、水もってるじゃん!」

思い出したので、列から離脱し走り出す。

バイクの運転手さんが、一人で

1つずつコップにドリンクを入れて配っている。

…15人くらい並んでるもんね。

霧雨や小雨のおかげで、湿度も高いので

水と一緒に塩分タブレットを口に含む。

 

 

 

 

 

ここは栗の産地🌰

 

これはバナナの木?それとも芭蕉?

 

丘さんが言ってたユキノシタ 見つけたよ~♡

 

 





後ろの人が、朝霧湖マラソンの話をしながら追い抜いていく。

私、この坂では喋る余裕ありません。

もちろん、喋る相手も周りに居りましぇ~ん。



標高約365mあたりの給水所を過ぎたら

今度はどんどん下って行く。

人間の体って素直なもので

下りになると転がるようにスピードが上がるのね。

そして、下りになると余裕も出て写真とか撮っちゃう(笑)

 

 

 

 

 

 

ここからは下り坂~

 

坂を上がってくる人とすれ違う

 

 





「ナイスラン!」

折り返してきたランナーが声をかけてくれる。

いやいや、アナタこそナイスランですよ!

私、まだ半分も走ってないもの。。。

 

 

 

 

 

 

往路はまだ6.5㎞?

 

高速道路の上を通過☆

 

 





坂を下りきると、係の人がコースを案内。

小さな集落を一周して、また戻る感じのようだ。

せっかく下ったのに、またまた上り坂。

…これはヤバい。

下りでスピード出した分、ふくらはぎが変な感じ。

アヤシさが隠し切れないので、ここで頼ろう。

取り出したるは、コムレケア~~~☆

しばらくは、ピクピクしてたけど

ホタルブクロなどを見ながら、ゆっくり走る。

 

 

 

 

 

 

 






前方には…、地元の方???

水筒と肩掛けカバンがランナーではないことを示す。

「こんにちわ。町内をお騒がせしてます」

声をかけると笑顔が返って来た。

…がんばろっっ♡

 

 

 

 

 

 

 





この集落の最後の坂を上れば、分岐に またまた係の人。

「水分取ってくださいね」

給水所はありがたいが、すっごい下りだぞ!?

とりあえず、スポーツドリンクを2杯もらい

コムレケアで復活したふくらはぎに頑張って貰おう。

 

 

 

 

 

 

 





ふくらはぎが復活すれば、あとは膝上の筋肉?

前夜のバドミントンで刺激したおかげか

この日は前側の筋肉が頑張ってくれた気がする。

 

 

 

 

 

 

復路はバイクの給水のお世話になります

 

 





折り返しの上り坂は、このレース最悪の遅さだったけど

そのノロノロで、多少 温存できたのか

最終となる給水所からの下りが調子いい!?

 

 

 

 

 

 

私の前のオレンジの人も…

 





えっ?

私って、こんなに飛ばして大丈夫?

山の神とまではいかないが

下り坂の女神!?

めっちゃ走れてる~(←勘違い)

きっと、すっごく走れてる~(思い込み)

勢いに乗って、前を走る人に次々と追いつく♪

 

 

 

 

 

 

下り坂の勢いで追い越す

 

 





コレ、平らな道になるとダメになるヤツ(笑)

そして、この勢いで

「いつ足がぶっ壊れるか」わからんヤツ~!



最後の急坂は、往路では通らなかった道。

未知の道。

どこまで下る?

 

 

 

 

 

 

 

 

 



膝が壊れそうだ。

ふくらはぎも大丈夫なのか?

今にも爆発しそう。

壊れたら、おとーサンに怒られる。

「そんなんで田植えできるんか!」って絶対言われる。



下り坂がキツすぎて、ブレーキ掛けようとすると

膝の周りが痛みだす。

誰か私を止めて~~!!

 

 

 

 

 

 

 





お昼を知らせる音楽を聴きながらヘアピンカーブを下る。

…助かった!

カーブの先に、上りが見えた。

あれだ、山道の運転で車のブレーキが利かなくなった時に

ちょっとした上り坂に突っ込んで止まるって感じ?

その上りの先が、なんとゴールなの!?

 

 

 

 

 

 





「ラストーーー!!」

先にゴールした人たちが声援をくれる。

下りの勢いのまま、前にいる人たちを追い越す。

マジでブレーキの壊れた車。

最後の上りで、やっと勢いが止まった。



恐ろしいコースだ。

足の調子が悪かったら、途中ですっ転んでるかもしれん。

一週間、走ってなかったのが良かったのか悪かったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 





10分ほどして、丘さんもゴール☆

うん、笑顔が麗しい~♡



でも、よくよく考えれば

疲れた後半に下り坂というのは、ありがたいのかも?

今回、走ってみて どんなコースか分かったから

来年は(←もう申し込むつもり)上手に調整できるといいな。

今年みたいな走り方は、足が壊れそうだから(笑)



長くなったので、お楽しみ編は また明日~☆

 

 

 

 

 

 

上りと下りのラップタイムの差が激しすぎる(笑)

もちろん標高差もね~