2024.05.05 子どもの日
 
 
 
 
 
 
「お天気いいからドライブ行かん?」

実家の母がショートスティ中、

妹と父に声をかけた 5月5日「こどもの日」。

二つ返事で行動開始☆



5月5日と言えば、毎年kokkoが見に行く凧合戦☆

いつもバイクでビュビューーンと行っちゃうが

今年は3人で、昔を思い出しながら。
 
 
 
 
 
 
 
 




「お父さんが昔、連れてきてくれたよね」

そう言いながら、身障者用の駐車場とトイレがある役場に車を置き

露店が連なる道を、前を歩く人から離れないように進む。

じゃないと、車いすで人の波を掻き分けるの大変そうだから。



愛媛県喜多郡内子町五十崎「いかざき大凧合戦」。

約400年の歴史を持つ伝統行事。

愛媛県の無形民族文化財に指定されている このお祭りは

生まれてきた子供が元気で健やかに成長するように、

大凧に子供の名前を書いて空高く舞上げたことが、そもそもの由来だそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



この日も「出世凧」という大凧に

今年初節句を迎えられるお子さんの名前を書かれ

皆さんに披露したり、記念写真を撮ったり。
 


その「出世凧」が風に乗って高く舞い上げると

親族だけでなく、観客も感嘆の声をあげていた。
 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 

 

さて、こんな祝福ムードのイベントなのに

なぜ「合戦」と呼ばれているかというと…。



この後、たくさんの凧の登場。

「こどもの日」なのに、参加者は「大人」ばかり。

それもそのはず、ここからが「合戦」。

戦いなのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空を舞う凧の糸には「ガガリ」とよばれる刃物が仕込まれ、

目をつけた凧の糸を切りあうという

なんとも勇壮(?)な戦いが繰り広げられる。

 



「けんか凧」とも呼ばれる たくさんの凧がぶつかり合う様は圧巻!

…って感じに書きたかったが

実際、目にするのは糸が絡まった凧の方が、多かったりして(笑)

 

 

 

 

 

 

もつれてる~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

こういう場合は、一旦ほどいてから再チャレンジ。

糸を切られた凧も、回収して繋ぎ合わせれば

もう一度「合戦」に参加できる…、はず?



私たちもしばらく見ていて、目の前で凧の糸が切られると

「切れた!」と声があがり、拍手が出る場面もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

川に落ちても拾うぞ~

 





この競技、空高く合戦した凧を対象に審査が行われ、

技能ありと認められたものは技能賞として集計され入賞者も決定されるとか。

 



しかも、凧を切るだけが審査の対象ではなく、

切られた凧も美しく飛んで行けば「芸術点」が加算されるという。

…って、アナウンスされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
ホントは100畳の「巨大凧あげ」を見たかったんだけど

母のショートステイ先から電話が入っていたので

対応してたら見逃してしまったんだよね。

(…その夜、救急病院に連れてって何ともなくて良かった♡)
 


来年こそ、遅れないよう見に行かねば!

また、みんなで行けるといいな~♪
 
 
 
 
 
 
頭上に落ちることもあるから気を付けてね
 
 
 




なお、毎年 5月5日 13時〜15時に行われる大凧合戦は

当日、飛び入りで1統2000円で参加可能なんだって。

(凧・綱・ガガリを返却した場合は、1000円戻ってきます)

来年「合戦」に参加される方は、応援に行きますよ♪



こんな感じのGW後半のこどもの日。

残すはラスト、5月6日のみ。

あんまり映えないけど、明日もお付き合いくださいね~♡
 
 
 
 
 
 

コメント欄とじてます