トイレ休憩の道の駅から望む由布岳
「九州のアレ、行けるの?」
3月末、エヒメアヤメの時に山友に言われて
はて??
そういえば、参加費の振込してないやとメールチェック。
…ない。
メールなんて、全然来てない。
あ、アレか?
普段、使ってないgメールとかで送ったから
なんかのセキュリティに引っかかったか?
そう思って、迷惑メ-ルボックスとか見たけど
やっぱり無い。
「もう一度、送って貰おう」
そう思いつき、yahooメールから再送依頼。
住所・氏名・連絡先など、申込時と同じ項目も書いておいた。
温泉の湯気が湧きたつ九州の山
すると夕方になって、知らない番号から電話?
「4/13の件ですが、キャンセルが出たので繰り上げ当選になりました」
…へ?
私、落選していたの???
なのに、私ったら嬉し気に
トレッキング用のパンツとか買っちゃったの?
定員45名。
友だちも誘ったが、最終的に単独申し込み。
応募多数の場合は、抽選と書いてあったが
なぜか「大丈夫」って思い込んでいた。
「4/3までに参加費が振り込めるなら、しおりを郵送します」
もう、心は「行く」ことになってたので
2つ返事で電話を切る。
後日、書類が届いたら「4/1までに振込」とあった。
私が聞いた期日よりも早いじゃん。
ホントに落選してたんだ。。。
申し込んだのは、トレッキングツアー。
いつも夕方に聞いてるラジオ番組で募集していた。
おとーサンを誘ったが、首は横振り。
妹も土曜日は出勤だという。
次はブロ友 山部の皆さん。
これまた、ちょいと踏ん切りがつかないので
最後に山パパグループ。
だけど、仕事の都合がつかないので一人で参加。
しおりに載ってた、携帯トイレや
フェリーで寝る時のマットを調達し
1人で集合場所に向かえば、みんなペア?
しょんぼり時間を待ってバスに乗り込む。
「お一人なら、横いいですか?」
自分も一人だという女子がいた♡
しかも若くて可愛いぞ♪
トレッキングは初めてという彼女。
「私も低山ばかりだから」
一緒に頑張ろうねと話しながらも
出発すれば、一人で座れる席が余ってたので移動。
フェリー乗り場までは、静かにウトウト。
映画のセット
フェリー乗り場は、映画「雀の戸締り」でも舞台になった八幡浜港。
到着して、先ほどの女子を探したら
別の女子とおしゃべりしてるので、離れた場所に陣取る。
彼女たちは、ラジオ番組のDJとお話中。
とても盛り上がってる様子。
彼女らも、DJさんの番組のリスナーなんだろう。
DJさん、そこはドアを開けて覗いてくださいな
乗船の時間が来た。
バスからおろした荷物を持ち、割り振られた2等室へ移動。
「名前が書いてありますから」
行ってみれば、先ほどの彼女たちがいた!
「覚えてます?バスで声かけた…」
一度は隣に座った女子(Nさん)が声をかけてくれた。
もう一人の女子(Gさん)も、同じ年齢くらい?
うん、私が一番年上!(笑)
新造船「れいめい丸」
でも、おしゃべりしてる暇はない。
出航時刻は、0:20。
フェリーを下りるのは、5:00。
身支度のために4:00起床。
その短い時間に、できるだけ寝ておかなくちゃいけない。
持ってきたエアーマットは、説明を聞きながらシュポシュポ。
赤い口を踏むだけで…
1人用のマットの出来上がり♪
あっという間に膨らんで、
何も食べてないので、歯磨きもせずに就寝。
もちろん、お風呂も入って来てるのでメイク落としも必要なし。
…こういう時、マスクって助かるわ~(笑)
4時より少し早く目が覚める。
みんな寝付けない感じで、同じように起き上がる。
顔を洗って、歯磨きして
トイレの鏡の前は争奪戦。
適当に日焼け止めと、アイラインと口紅だけ。
トレッキングパンツは、短パンにはき替える。
持ってきた柑橘🍊を食べてると
2人の女子も戻って来た。
「二人は知り合いなの?」
彼女たちは目を合わせ、言いにくそうにしている。
「知り合いと言えば知り合いなんだけど」
「ひょっとして、ラジオ番組のリスナーさん?」
私が言うと、頷く二人。
「え~、私も毎日聞いてるのよ」
ラジオネームを聞いたら、常連リスナーだった!!
2人とも知ってる~~♪
生で会えるなんて、嬉しいなぁ。
DJさんに会えるより、なんか嬉しい。
ブロ友さんに会ったような、そんな気分♡
(…実はDJさんは、家が近いのでワン歩で見かけるコトもある)
急に親近感がわいて、話しやすくなっちゃった。
「で、Gさんも お一人様 なの?」
どうやら、単独申し込みの3人を同じスペースに集めたらしい。
下船後のバスは、Gさんが隣。
Nさんは私たちの後ろの席。
実はGさん、朝ごはん持ってくるの忘れた人。
なので、横でくるみあんパンを小さくちぎって口に運ぶ。
いつもなら、ガブリと豪快に食べるのに。。
帰りの船は「あかつき丸」
登山口に到着。
リュックの中から、エネルギーゼリーを取り出す。
2個持ってきててよかった♡
「1個飲んどきよ。ガス欠になるから」
片道4.5㎞くらいのトレッキングが始まるからね。
オマケに、お弁当は下山後。
実際、途中でリタイアした人が2人くらいいたようだ。
もちろんGさんは、大丈夫☆
このお礼にと、帰りのフェリーでお菓子をくれた。
DJさんが「絶対 買うなよ」と言ってた、辛いお菓子。
…家に帰って、1つだけ食べたら、意外に大丈夫?
いや、来た!!
あとからスーパー辛いヒリヒリが、追っかけてきたぞ。
「この辛さを乗り越えるには、食べ続けるしかない」
追っかけられないように、次から次へと口に入れる。
DJさんが、そういってたっけ。
トレッキング中も、その後の温泉も
ずっと仲良くしてくれた彼女たち。
山頂でも「同室メンバーで」と記念写真☆
帰りのフェリーでは、みんなでお疲れカンパイ♪
3人でフェリーの散策もして
(行きは夜だったので、寝るだけだったからね)
彼女たちのおかげで、DJさんともお話しできたし
楽しい旅になりました。
さて、その本編を書かなくちゃいけないんだけど
全然、写真も話もまとまってきません。
…頑張らねば(笑)
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kokko地方、
先ほど地震があり、びっくり。
フェリーで渡った海(豊後水道)が震源。
自宅で、みんながいる時でよかった…。
周辺の皆さんもご無事でありますように。