「これ以上、凍ることってあるんですか」
私が動画を録ってる間に、先に東屋に辿り着いたおとーサン。
先客のお二人に「綺麗ですね~」と声を掛けられ
「今年は、ちょっと凍り方が甘いけどね」って答えたら
冒頭のセリフを投げかけられたらしい。
愛媛ナンバーの車だったけど、初めて来たのかな?
「行こう行こうって急かして、やっと」
女性の言葉に、おとーサンと目が合う。
…うちと同じやん(笑)
初めて見たなら、コレくらい凍ってたら十分かな♪
「ちなみに…」と
去年の写真を見せようと思ったが、
お二人が移動を始めたので、ここに載せておきましょう。
2023.01.29
2024.03.03
2023.01.29
2024.03.03
去年、2023年1月29日の白猪の滝の氷瀑。
周りの景色も、滝の凍り具合も全然違うけど
今年のは「三月の氷瀑」として記憶に残すことにしよう。
さて、帰り道。
「あの(かき氷の)みぞれみたいなの…」
おとーサンは川の中の「氷じゃないモノ」が気になるみたい。
「ちょっと待ってて」
手袋を外し、柵を乗り越え岩に降り立つ。
去年みたいに雪があったら、こんなコトしないんだけどね。
もこもこブーツでも、滑る要素が見つからない。
トレッキングポールで突くと、サクッとした感触。
手で触ってみるとどうにか形になった一部分がつまめた。
雪が水の上で集まった感じ。
納得したので、さあ帰ろう~♪
帰りながら、雪を取ってみたがサラサラ粉雪。
これを雪だるまにした人、すごいな。
握っても固まらないので、そのまま放り投げると
かすかに冷たいモノを感じた おーサンが振り向く(笑)
鼻歌を歌いながら、ふもとまで下りれば
木々の隙間から差し込む朝日が眩しい。
目の前に広がる棚田の向こうには、綺麗な青空☆
「良い天気になったね」
駐車場まで戻ると、おとーサンはそそくさとトイレへ。
東屋でコーヒー飲んでたからね。
私は待ってる間に、氷あそび♡
水たまりの氷って、なんでこんなに楽しいんだろう♪
童心に返って、バリバリ踏みつける。
懐かしい音は、動画でどうぞ!
今年最後の霜になるかもしれないから、