晴天の勤労感謝の日。
食後の並木道の向こうに見えた山頂で
眼下に見えるマンションにお住いの友達に
電話を掛けながら、元気よく手を振るラン&山友・丘さん♡
「探検家が山頂を目指してて
スタッフとして同行したみたいな気分」
電話の相手のお友達は、えらく感動してたって♪
松山城が目の前に見えます♪
中央辺りの赤い一帯が、大学のモミジバフウ並木♡
高所にて腰が引けてる丘さんの視線の先もモミジバフウ?
あとで思ったのだが、私も父にテレビ電話かけて
山頂からの景色を見せてあげればよかったなーと。
…いつも「後の祭り」だけど。
この感動的な登頂シーンを飾った山の名前は「御幸寺山」。
「みきじさん」とも「みゆきじさん」とも呼ばれるこのお山は
愛媛県護国神社の奥にそびえたつ。
その標高は、164.64m。
こないだ行った今治市の笠松山が、357m。
ちょうど半分くらいの高さ。
護国神社の背後のお山が御幸寺山。
一草庵の駐輪場(トイレ有り)にバイクを置いて…
山登り開始~☆
こちらも地元の方のハイキング的な山道で
平均的な時間は、片道10分ほど。
なのに、シロウトkokkoたちは山頂まで、25分もかかってましたよ(笑)
いったい何をしてたんでしょうね~♪
横道に祠が見えれば「ちょっと寄ってみよう」。
丁寧に手を叩く丘さんに比べ、私はペコリと頭を下げるだけ。
…罰当たりなヤツ。
こんな石段は、目がチカチカする。。。
さらに進めば、岩場に人が!?
「ロッククライミングしてるよ」
丘さんが言うので、覗きに行ってみたり。
「こんにちわ、見学させてください」
「見学と言わず、登ってみたら?」
右の方のガザガザした岩場なら、登れそうな気(気だけ)がするが
降りるのは絶対ムリムリ。
しかも、皆さんヘルメットに命綱とキチンとした装備をしてるのに
ランニング用の手袋のみの私が、岩肌をつかんで登るなんて
何かあったら、皆さんの迷惑になるので丁重に辞退。
ホントはやってみたかったけど、ちゃんと準備してないと
ケガした時に申し訳ないもんね。
見上げるだけでも「垂直に近い」壁。
皆さん、ほかの場所でのために練習も兼ねてるらしい。
その方々の記録を見つけたので、見て驚いてください。
御幸寺山での岩場講習(2) / 紙ふうせんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
薄っすら見えるピンクのロープが命綱
皆さんにお礼を言い、再出発☆
登り始めからなんだけど、階段が苦行のように感じる。
お遍路で石段を歩くブロ友さん、マジ尊敬です。
でもね、クヌギのドングリがいっぱいなのに
葉っぱが全然落ちてないのは、誰かがお掃除してくれてるってコト。
ありがたいよね~。
後で、それを実感することになるとは、この時は思わなかったけどね。
御幸寺山はクヌギ山でした
あとちょっと!
そろそろ空が開けてきたってころに
駐輪場で顔を見た男性が下ってきた。
早いな~!
ちっちゃな祠が見えてきた。
もう頂上だね!
そう思うと、自然と足早になる。
見えた!
下の道から見えた鳥居が♡
山頂には親子三人。
「こんにちわ!」
声をかけると男の子が元気に返事してくれた。
丘さんが鳥居のところで電話をしてる隙に、周辺を散策。
地図で見たら、岩場は祠の下あたり?
右の飛び出したところが鳥居、
その下の飛び出したところが岩場みたい
覗き込んでみたけど分かんない。
先ほどの岩場の上って、どの辺だろうと
上から下を覗き込むが、人の気配は感じられない。
それでもゴツゴツした岩を見つけ、その上に立ってみる。
岩登りはできなかったけど、登り切った気分だけ(笑)
丘さんのところへ戻ると、電話が終わったようなので記念写真を…。
祠の裏側を見ると…
鎖がかかってましたよ!
「二人で撮りましょうか?」
親子三人組のパパさん、ナイスなお言葉♡
「ありがとうございます~」
と撮ってもらった写真は、丘さんの姿勢が素晴らしい☆
私はと言えば、膝は曲がってるし
お腹周り、なんだかおデブに見えるし~(笑)
(見えるだけってコトにしといてね♡)
お礼にと親子さんの写真も申し出たが「地元なので大丈夫」って。
私たちも、シッカリ地元なんだけどね。
シロウト2人で登った御幸寺山は、イイヒトたちに出会いました~☆