今夜のお月さまは、とっても綺麗でしたね~♡

 

無理とは思いながら、スマホで中秋の名月を(笑)

 

…って言いながらも、本題へ。

 

昨日から紹介してる登山は愛媛県新居浜市の「銅山越」。

道中の遺跡についての説明を

ネットからちょいと引っ張ってみました。


    
私たちがスタートした「日浦登山口」から「銅山越」にかけて

登山道沿いには、別子銅山の名残りがいっぱい。


 

 

 

 

 

 






製錬所、鉱業所本部鉱山事務所、小学校、病院、劇場など、

12,000人もの人々が暮らした一大鉱山集落の跡。

長い間、森の中に眠っていた近代産業遺跡には

地元の方が説明書きの看板を立ててくれて

無知な私にでも分かるようにしてくれてました。

 

 


愛媛県新居浜市の別子銅山は、

足尾銅山(栃木)・日立銅山(茨城)と並ぶ、日本三大銅山。

 

 

 

 

 

 

マムシグサ

 

 

 

 

 



元禄3年(1690)の銅鉱床の発見から、

昭和48年(1973)に283年間に渡る歴史の幕を閉じるまで、

65万トンを優に超える銅を産出。

元禄11年の年間産銅量1500トンは、

 

当時の世界最高を誇るの産銅量だったとか。



前回紹介したブログの写真は

銅山を支えた人々が、険しい別子の山の傾斜地を切り拓き、

銅山街と呼ばれる一大集落の跡。

…って、昨日書いとけよ(笑) スミマセン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





さて、続きです。

ダイヤモンド水までは「山歩き」。



「ちょっと、あの橋、渡ってきていい?」

私がそう言った橋は、今回の登山ルート!?

…急いで渡ることなかった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




渡るとそこにはハシゴ。

これを上ると、登山っぽくなってきたぞ。

ちょっときつくなった山道。

トレッキングポールを忘れたのがツラい。

 

 

 

 

 

 

 

 





それでも時折見かけるアサマリンドウの

優しい紫に背中を押される。

日が当たる場所では咲いてるモノも♡

 

 

 

 

 

シロソウメンタケ

 

 

 

サルノコシカケ

 

 

 

 





他にも、シロソウメンタケや乾いたキノコに芽?

白い植物や、もこもこ緑が伸びる様子など

標高1,100mも楽しさいっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





かつての砂防ダムを横目に

急こう配の道を登れば

別子本鋪(標高1,210m)到着☆

 

 

 

 

 

 

 

 





歓東間符?

 

カントウマブ???

 



別子銅山の坑道は「間符」と書き、「まぶ」と呼ぶみたい。

護符であるお札を貼っているからなんだって。

「間符」は江戸時代の古い呼称で 「坑」は新しい呼び方?

そういえば、橋を渡ったところに

江戸時代の六角形の杭木があったっけ。

 

 

 

 

 

アサマリンドウの群生

 

 





坑道前で休憩中、

kokko1人が、辺りをキョロキョロ。

「何してんの?」

「杖になりそうな棒が無いかな~と」

 

 

 

 

 

 

 





そこにはなかったけど、再出発したら

頃合いの良い枯れ枝を見つけたので、

踏んづけて折って、長さ調整。

他の女性メンバーにも、見つけてあげた。

 

 

 

 

 

 

 





そこから先の岩場。

この天然のトレッキングポールがなかったら

くじけてたかもしれない…。

 

 

 

 

 

こんな道を登ってきたよ

 

 





だけど、眺望の良いところまで来ると

自然と元気が出てくるもんだ。

目の前に広がる山々。

こういうのを見ると、頑張って良かった~ってね

 

 

 

 

 

 






銅山越(標高1,294m)到着☆

峠で行き倒れた旅人達を供養した場所。

一応の目的地はココらしいのだが

さて、ここからどっち行く。



道しるべには「東山」と「西山」の文字。

パパさんの示すルートは、東山へ行き。

そこから、最初の日浦登山口に戻るって感じらしい。

 

 

 

 

 

キンミズヒキ?

 

 





ちょっとだけ、林の中をあるけば

段々と視界が開けてくる。

結構キツい岩場の道を、一歩一歩上がって行けば

先行くメンバーの歓喜の声。

 

 

 

 

 

 

パパさん、邪魔~!

 

 





「うわぁ~、海が見えるよ」

「しまなみ海道も見える~!」

 



私は目が悪いので、肉眼では見えなかったけど

スマホで写してズームしたら、確かに しまなみ海道♪

 

 

 

 

 

 

 

白く飛び出してるのがしまなみ海道の主塔?

 

 

 





こんなに見晴らしが良いなら、山頂ももう少し?



前を行く、香川リーダーが右へと進む。

ガサゴソと細い道を抜ければ…

 

 

 

 

 

 

 

 





銅山越の手前で見た山々が、さらに高い位置から見える。

「ここでご飯にしよう」

 



みんながリュックを下ろそうとすると、パパさんの声。

「ここ、東山じゃないみたい」

スマホの案内では、もう少し先のようだ。

 

 

 

 

 

 

 





「でも、🍙食べるならココでも良いんじゃない?」

うなずくみんなを完全無視。

「そういうわけにはイカンのよ」

香川リーダーは踵を返し、来た道を戻る。

…せっかく休めると思ったのに。

 

 

 

 

 

 

 





「もう少しだから」

パパさんの言葉にススキの道を進む。

うん。

なんとなく「すぐそこ」みたいだよね。



さぁ、もうひと踏ん張り☆

 

 

 

 

 

 

 

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