8月19日の午後は、ミニドラちゃんと道後を歩く。
道後温泉地区の旅館やホテルのロビー空間や
店舗の一画で繰り広げられる、温泉アート。
Onsen Artで「オンセナート」☆
毎年いろいろなアートが繰り広げられる。
おかげで敷居の高かった道後のホテルも
ロビーに入りやすくなりましたよ。
道後オンセナート2023。
最初のホテルは「茶波瑠」さん。
入り口の男性が、私が手にしたパンフレットを目ざとく見つけ
「どうぞ、入って正面に作品があります」
一番最初に目に飛び込んだのは
西中千人さんの「煌 キラ」。
粒状のガラスを700℃まで加熱し、粒を残したまま焼き固め
さらに1,100℃の溶けたガラスをかけて
一体化させた作品。
鏡に写ると美しさも二倍♡
そこから左に目をやると可愛い色合いの食器が並ぶ。
Marimekkoのデザイナーとしても知られる石本藤雄(愛媛県出身)さん。
彼が手がけるブランド「Mustakivi(ムスタキビ)」のコーナー☆
ロビーのソファーの壁には、
彼がデザインした素晴らしい砥部焼が飾られていました。
ホテルのお土産売り場の入り口には、清家未来さんの作品。
頭の天辺が金色の「金天だるま」が気になったが
その奥の「立ち牛鬼」。
ミカンの木を使ってるのかな?
ズラリと並ぶ姿と、愛嬌のある顔がハートを掴む♡
ミニドラちゃんは、
土産物売り場の「折り鶴ブーケ」が気になった様子♪
次は老舗旅館。
ハイカラソーダとトトロでのんびりしすぎたか?
「チェックインの時間なのでご案内できませんが、どうぞ」
お盆は、かき入れ時。
旅館業務も忙しい中、閲覧時間が過ぎていたけど
京森康平さんの掛け軸を見せていただきました。
ありがとう~♪
「あっちもこっちもホテルだらけ!」
うん、そうだね。
松山市民は「温泉に行く」というと
お風呂(銭湯)に行く感覚だけど
県外の人は「温泉」=「温泉旅行」のことだからね
温泉のあるところには、宿泊施設がいっぱいなんよ♪
ブロ友さんが、昔お勤めだったホテルを通り過ぎ
次なる旅館へ近づくと…。
「あいにく閲覧時間外ですので」
と言われちゃったけど
「お隣のホテルは、夜まで大丈夫ですので」
と、見えるところまで案内してくれた。
チェックインでお忙しいのに、スミマセン。
湯玉
道後温泉?
送湯管
坊っちゃん列車
お仕事の邪魔になるので、ここで最後にしときましょう。
久野彩子さんのアート。
ロウで作った精密なカタチを金属に置き換える手法?
すっごく細やかな作品。
道後にちなんだ作品は、いつまでも見てられる感じ♡
そして、もうひと方。
同世代の皆さんならご存知の「篠原ともえ」さん。
彼女は若かりしアイドル時代に
自身がデザインした個性的な衣装で注目を集めていたが…。
今は「伊予砥」のデザインを♪
砥部焼の原材料としても使われ、
以前は名産とされた「伊予砥」と呼ばれる砥石を使った作品。
地元の砥石産業の活性化を狙っているとか?
その伊予砥を伝えるための作品が「石皿」なんだって。
ミニドラちゃんは…といえば
作家さんの作品よりも、足元に置かれた
ローズクォーツの原石が気になってたみたい(笑)
さぁ、ホテルはお終い。
最後にミニドラちゃんが気になってた場所に行ってみよう~♪
コメント欄、閉じてます