隠岐島ツアーの立役者
島根県議会議員の吉田雅紀氏が執筆された「隠岐騒動」
これを読むと、隠岐島民の方たちがあたりまえに持つ神様への信仰心、
正義心、助け合いの精神などがどのように培われてきたのか?を理解できます。
五島秀一氏は
僕が昔から歴史物語が大好きなのは、フィクションではなくノンフィクションだから。
そこには生きた人間の真実があると言います。
吉田雅紀氏は
歴史を学ぶものは未来を知る。私たちはたまたまこの時ここに生まれてきたのではない。
全て歴史はつながっているのだと言います。
明治維新の中で、いろんな一揆や暴動がたくさんありました。しかしこの「隠岐騒動」に見られるような、ねばり強い交渉、ひとつの思想とか学問を背景にして知識人と島民、村の中堅の有力者と大衆が一体になって、幕府の権力に対して正面から対峙し、しかもすぐに実力をふるうことなしに彼らを送り出した、そういう騒動は非常に珍しいんじゃないでしょうか。五木寛之
「隠岐騒動」国境離島・隠岐における明治維新(前編)
「隠岐騒動」国境離島・隠岐における明治維新(後編)
ぜひご一読あれ!!