愛をベースに意識がひらかれんことを✳︎吉岡敏朗監督×松尾みどりさん〈麻てらす対談〉 | MAJOLICA

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ヒカルランドにて、ドキュメンタリー映画「麻てらす」上映

&吉岡敏朗監督×松尾みどりさんの初の対談が実現しました。

 

麻てらす ロンドンインディペンデント映画賞ドキュメンタリー部門佳作受賞

この映画は日本人の精神性にも大きな影響を与えてきた

大麻の文化性と世界的にも注目を集める“衣・医・食・住・農・エネルギー”など

様々な分野にわたるその利用法に着目し、大麻が次代を導き、

可能性を “てらす”役割を紹介するものです。

古くからの伝統や多岐にわたる利用法を持つ大麻の全容を

様々なストーリーで紹介するシリーズ化を目指します。

 

本来講演会の全容をブログで公開することなどはありえないのですが、

おふたりの対談の音声をあらためて聴いていたら

どうしても一言一言を一文字一文字として記しておきたいと

私のハート💖が叫びまして吉岡監督と松尾みどりさんへお願いしたところ

快く承諾してくださいました。ありがとうございました。

 

吉岡敏朗監督の 祓い 浄め 響き から

 

 

「ものには心がある」映画にも登場する田中忠三郎氏の本の朗読より

 

麻を知ることは日本を知ること 大麻とともにある暮らし 

日本人の原点がそこにある 映画「麻てらす」上映

 

全部自然の中にあるものだけで、私たちは命を育み繋いでいくことができる

 

 

吉岡 “麻”を松尾さん的に解読すると、どんな印象なのか教えてください。

 

松尾 実は麻についてはあまりよく存知あげないのですが、映画を観ましてこんなに深い世界だったの、と感動しました。古代から麻が使われているのは昔から聴いてはいたのですが。

 

実は私の祖母は88歳で亡くなったのですが、70代の半ばまで現役でお産婆さんをしていて、実際に麻を使っていたのは知っていました。ほかのことも色々、母ではなくて、中学生の私にお産に関することを教えてくれてたんです。女性である私たちが出産をするというのは大変なことですが、祖母がいうには、太古からずっと伝えられてきて、日本でも縄文時代から使われてきたということですが、文献によるとエジプトでも5000年くらい前から麻が使われていたらしいということが古代のお墓から出てきてわかっています。

 

陣痛がはじまったら、生の小豆を7つ噛まずにお水で飲むんです。そうすると約8時間以内に子宮口が開きます。今はお医者様の都合で、陣痛促進剤で予定出産をするわけですが、私はお腹にいる赤ちゃんと時々会話をしたりしますが、大半の赤ちゃんはその予定出産に対してクレームを出しております。産まれてくる日は、赤ちゃんの予定で産まれてくるそうです。ですからお母さんには協力をしていただきたいと。(会場笑)

 

もうひとつ、出産後は乳腺が開いて初乳が出るのですが、この初乳が赤ちゃんにはとても大事でして、乾燥したゴボウの種50~60粒を口に入れてしっかり噛むと苦みが出てきて、この苦みの成分で乳腺が8時間以内に綺麗に開くということです。

 

また産まれる前から麻を使い、産まれる時も麻ひもを使うということで、自然の中にあるものだけで、私たちは命を育み繋いでいくことができるのだと聴いていました。

 

伝統というのは何千年も培われてきた知恵であり最良の科学である

 

吉岡 昔、女性が妊娠すると、麻ひもをプレゼントしていた神社が青森にあるそうです。伝統というのは決して古くさいものでななくて、何千年も培われてきた知恵が生き続けているのは、伝統こそ最良の科学で、そのひとつの代表が麻だと思います。

 

松尾 本当にそうですね、私たちは夏になると麻の服を来ていたし、麻布とか、子どもの頃は麻ひもなどはあたり前でしたし、ほとんどが麻だったと思います。

 

吉岡 神社の神主さんに、なぜ神社では麻を大切にしていたんですか?と聞いても、昔から伝えられてきたというだけで、明確な答えは返ってきません。松尾的スピリチュアル流にいうと麻とは何モノですか?

 

松尾 地球にはあらゆる有用な植物があると思いますけど、特に麻は、人間のために用意されたものではないかとも思います。私たち人類がこの地球上に出現して、私たちにとって地球上で暮らすのに必ず必要なものとして天が与えたものかな、という感じがあります。捨てる部分がない、全て使える。

 

医療用としては痛みを緩和したり、緑内障もそうですし、ガンの研究が進むにつれて、麻の成分にも効能があるとか、しかし色々規制がかかるわけです。私たちは本来、自由に麻を使える状況で生まれていたのではないかと思います。ですから必需品だったと思いますし、戦後私たちが「麻の知識」を知らされないようにされてきたのかもしれません。だから私たちの生活史のルーツを探す上で、導きとなるひとつのものではないかと思います。

 

吉岡 日本を瑞穂の国と呼びますが、米(コメ)の国は数千年の歴史ですが、麻は数万年の歴史です。日本人は麻に支えられてきたのではないかと思います。

 

松尾ファミリーは〈奥様は魔女 子どもはサマンサ〉といわれていた?!

 

 

吉岡 松尾さんは植物の声を聞いたりしますか?

 

松尾 植物の声を聞くという感覚はなかったのですが、佐賀県の、唐津の虹の松原というところに松が群生していて、朝早くに散歩をしていたら、松が山吹色のものすごいオーラを出しているのが観えたり、また沖縄でガジュマルの樹のそばで静かに呼吸を合わせて樹液が流れているようなイメージでいると、大地から水分を吸い上げる感覚がチューニングできて樹液が流れる音が聴こえましたから、植物とコミュニケーションがとれることはわかりました。

 

実は私の娘が3歳くらいの時に、大分県の宇佐八幡宮の近くに住んでいましたが、そのころ家庭菜園やお花のマーガレットを育てていて、その花にはさみを入れようとした途端に、娘が「何するの?そんなすぐに切らないで、お母さんには見えないの?妖精が真ん中に浮かんでるでしょ!ちゃんとお花に『切るから余所に移ってください』と言ってからハサミを入れてください」と言われてたんです。近所では奥様は魔女、子どもはサマンサと言われていました。(会場笑)娘は5歳くらいまで天使を見ていたようで、その姿を詳しく語ってくれました。

 

吉岡 それ!ヒカルランドの本になるかもね、アナスタシアの次なるもので。(会場笑)

 

植物は意識をもってメッセージを発している

 

松尾 植物には感情は無いけれども意志があって、これを原始的感知力というらしいです。アメリカの「植物のコミュニケーション」についての研究では、人の意識というものは植物でもモノにでも反応する、コミュニケーションを取れる、もしかしたら遠い星の生命体が植物を通じて情報を取れるかもしれないと、植物は意識をもってメッセージを発していると発表されています。

 

家の中で夫婦喧嘩が絶えないと観葉植物がすぐ枯れるとか、愛情が足りないとすぐ枯れるし、植物は反抗したりショックを受けたり失神までするそうです。植物はそばにいる人の波動に反応するんですね。

 

吉岡 今は撮影できる畑や田んぼが少なくなってきてます。大麻の畑も一般の人が入れなくなった。3年くらい前までは

忙しい時期は援農ができたけど今はできなくなった。そういう意味でも日本の歴史上、麻の栽培ができなくなっています。

 

松尾 世界の麻の流れですが、日本も再度、麻由来のものにしていく。石油でなかったらどうするのか?と模索する時代に入っていくのでしょうか。

 

25年くらい前の地球との交信の際、これからオイル戦争のあとにくるのが水の戦争である、人類はいずれにしても生命が誕生する時に、全ての命を紡いでいく、生かしていく材料は、全部地球の中に最初から用意してある。その証拠に、地球というひとつの生命体や私たちの体がそうであるように、海の成分、大地のバクテリアなど、なにひとつ人間の手で作れるものはありません。私たちが行き詰まった時には自然に返りなさいとか、自然に学びなさい、大自然の中に全部答えがありますよと、そういうことなんですね。きょうの映画を観ていて大きなヒントがあるような気がしました。古いようですけど新しい世界です。

 

吉岡 麻から学ぶべきはたくさんあるでしょう、これが今閉ざされているのが思惑を感じるところです。これを解き放つ、蓋を開けることが重要だと思います。

 

松尾 麻にも色々な種類があって嗜好性の問題もあるわけですが、お酒にしてもタバコにしても、依存症になる人というのは、自分の心の中に、自分が自分であるという意識感覚が無い状態の時に心の中が空洞化する傾向があるのです。自分の存在に対して、地球とともに共生している自分、そして色々なものを受け入れていくという意識が必要です。

 

辛いことがあるとか、難しいことがあるとかではなくて、その度に知恵を出して進化していく時に、必ず多くの問題が起きるわけです。正に次のステージにジャンプする時なのだと思うと、本当に必要なものが目の前に見えてくるんです。何か遠くにあるものを手に入れようと思う時にはなかなか見つからないけれど、気がつくと本当に人間として生きていける、安全で楽しめるものが身近にあるっていう、そして昔の人がそれを伝えてきたのに、私たちが耳を貸す心が閉ざされてしまったというのを、あらためてきょう確認できました。

 

種だけは汚染されていなかった!! 

 

 

吉岡 椎葉村には100歳くらいのおばあちゃんがいて、行くと僕の手を握って離さないの。それで「吉岡さん、種が大事なんだよ、種が」って言うわけです。

 

松尾 種で思い出したんですが、チェルノブイリの放射能の汚染の問題は人類初と言われていますが、実際には古代にも何度かあったようです。あの時は世界中が地球の終わりでなないかと危惧されたわけですね。日本からもずいぶん研究者が視察に行ったりしましたが、それから20年経ったころ、植物の花や葉、茎からは放射能が検出されたものの、面白いことに(植物の中の)種だけは汚染されていなかったという記事を読んだことがありました。種には特殊なメカニズムがあって、ガードする力があり、生命というのは危機から自分を守る仕組みが非常に精巧に出来ているんですね。だけど一般には知らされていません。

 

地球は永い時間を掛けて浄化していく巨大な生命体である

 

松尾 私が地球から聞いたのは、古代にも放射線を使った戦争があったということでした。地球は何度も放射能を浴びて、もうダメではないかという時代がありました。今から20数年前に、意識体ですが「シリウスの使者」が来まして、地球のことについて教えてくれたことがありました。

 

人間はどうも、遺伝子に刷りこまれているらしく、被害者意識になりやすい。まもなく人類は滅びていくんだという集合意識が蔓延することこそが問題である。もちろん放射能の汚染は大変なことですが、しかしそれを浄化する仕組みが全部この地球の中に用意されているといいます。そのひとつが土の中のバクテリアです。もしかしたら種も守られているのかもしれません、専門家ではないのでわかりませんが、そういう研究が進むのではないかと思います。

 

かつて地球上が不毛の土地になって誰も住めなくなったころに人々が地下に住むようになりました。それから何世代も経った時に、地上にあがって来たら放射能で緑地も何もかも無くなっていると思ったら、すごいジャングルになっていた。そして葉緑素も特有の働きがありますが、バクテリアが浄化作用を促進して、空気から何から地球を浄化してくれていたということです。地球はそういう永い時間を掛けて循環しながら浄化していく巨大な生命体であると。智慧と宇宙意識を使いながら、もう一回もう一回と私たちが変わるチャンスを待っていてくれているように感じました。ですから命の紡ぎ方は植物に聞きなさいというんです。

 

吉岡 麻は植物に指令を出す中心センターだという人がいます。だから麻をつぶして日本の植物全部を弱くしてしまおうと。

 

松尾 だから智慧をひとりひとりが持つことが大事ではないでしょうか。どんなに悪意でもって、マインドコントロールや世の中のコントロールを企む人たちがいるかもしれないけれど、それを凌駕して、それを超えていく智慧を出すことを諦めない、そういうことが、エネルギーを転換できるんだと思います。すると、そのエネルギーが伝播していくので、私は人の意識が全てを創っていくと思っていますから、植物に愛情を込めてメッセージを送ったり感謝したりすることで麻を私たちのところへ戻すことができるのではないかと思います。

 

吉岡 麻は珪素の量が多いんです、珪素がこれからのキーワードです。

 

松尾 だからこそ病気を治す力があるんだと思います。ですからこうやって地道に確実に伝えていく人が必要だと思います。地球というところは大変過酷なところなので、皆さん早く地球を離れて別の星に行きたいとおっしゃるんですけれど、私は逆に地球が大好きなんです。えーこんなにボロボロでも?!と皆さんおっしゃるんですけど、そうじゃないんです。

 

今は地球は次元上昇の過度期で大きく生まれ変わる時なんです。確かに危険な状態はたくさんあります。しかしだからといって諦めることはありません。私たちは厳しい過酷な状況に置かれると、村上和雄先生ではありませんが、遺伝子のスイッチがオンになり、思わぬ火事場の馬鹿力が出るようにどの人の中にも設計してあるのです。地球再生、生まれ変わりの時です。

 

ですから悩むのでも、ただ悩むだけでは意味がありません。具体的に悩んだ時に初めて突破口が見つかるようになっています。それと地球のことを憂えるのではなく、皆さんにお願いしたいのは、絶対に新しく光り輝く地球に生まれ変わると、意識を持って取り組んでいただくと、さきほどの植物の話ではないですが、伝播する周波数が高くなっていきます。

 

血、血液は宇宙の情報を持っている

 

 

松尾 もうひとつ、植物と人間の共生に関してですが、お話ししてよろしいでしょうか。実は生理のある女性が地球に存在するかぎり、私は地球人の生命の存続は大丈夫ではないかと思っています。これはアボリジニにとってはあたり前のことなのですが私たちには知らされていない事実があります。

 

実は“血、血液”というのは宇宙の情報を持っています。女性の月経は不浄のものと見なされてきましたが、それはただ単に、歴史的に男性優位の社会が作られてきたという経緯があって、生理中の女性は汚れているので、神殿や神聖な場所には入れないことになっていました。しかしその不浄という考え方自体がおかしいわけです。

 

太古の昔、女性の月経血のエネルギーの作用があまりにも強烈なのでそれを怖がった男性達が、女性が力を持つことを怖れて、女性を抑えておきたくて、色々なストーリーを造り上げたわけです。

 

その血液の力のひとつとして、実験をしてみたのですけれど、水に薄めた生理血(ほとんど色が付かないくらいに薄く)をつくります。これを植物にかけると、通常の3~5倍も大きくなるんです。(会場どよめき)

 

私の友だちも実験したのですが、ドラセナとかゴムの木とかにかけてきました。何か月かすると天井についてしまうくらいに成長します。葉っぱもツヤツヤです。だけど欲張って血が濃いのを作ると枯れてしまうんです。

 

ある女性は家の周りの縁にずら〜っと鉄砲百合を植えていたので、試しに薄めた生理血を毎日あげていたら、何と家の軒まで伸びてしまったそうです。但し花は大きくならないんですね。花は品種改良しないと大きくならないそうです。茎や葉っぱや根っこがものすごい勢いで伸びてしまいました。驚きです。

 

これは私も過去にみなさんに伝えてきたのですが、アボリジニはこれを使って作った植物を摂取していたようです。

 

きょうは胎盤の話しも出ていましたが、動物たちは出産するとあっというまに胎盤を食べてしまいます。出産で消耗したエネルギーを取り戻し回復させるためです。そして胎盤には他にも知られざるものすごい情報が隠されています。こういった話しはなかなか普通のところではできないんですけど(笑)

 

地球は素晴らしいものを太古から用意していた

 

松尾 地球というのは素晴らしいものを太古から用意していたというわけです。私たちが大自然のギフトを享受して有用活用することが大切ですし、映画の中でも色々な方が、命を、この生を、楽しみながら麻糸を紡いでいらっしゃいましたね。それは全てに喜びや感謝、どんなことにもありがとう、出会いにありがとう、ひどいことがあっても、命があったことだけでも素晴らしいと思えたら、それもガイドからの導きだと思ってみるといいですね。必ず新しい方向へ人生が開いていきます。

 

人の生き様としての普通の暮らし 人間らしい暮らしを私は描きたかった 

 

 

吉岡 本日は御覧いただきましてありがとうございました。きょうは皆さん麻の映画を御覧になっちゃいましたから、きょうからまた御縁が広がっていくと思います。映画の「麻てらす」というタイトルですが、最初は“麻”をタイトルにつけないのはどうだろうか、というのもあったのですが、たとえば“縄文”という名前をタイトルに入れて、縄文の中の麻というカテゴリにはめこむのはどうかなと思った時もあり、だけど、やはりあえて今、虐げられている苦しい“麻”を使って難しいハードルにチャレンジしたということなんですね。麻というものを描くことによって、ひらけることがあるのではないかなと思ったんです。

 

この映画は第二弾、第三弾を作らなくてはいけないんですけど麻の映画を作りたかったのか?といつも自問自答しているんですけれど、それもあるんですけれども、やはりこれからの松尾さんのお話ではないですが、人の生き様というか、普通の暮らし、人間らしい暮らしというのを私はたぶん描きたかったのだ、と自己分析しています。じゃあ人間らしい暮らしってどういうのかと言いますと、簡単です。昔からあった分け合う暮らし方です。人と人、人と植物が分けあう暮らし方、これは原点だと思います。ここに戻っていくべきなんじゃないかなと思います。

 

私は昭和31年生まれですから、ものが溢れる時代を経験してきました。電話が入り、テレビが入り、万博も好きだったし、いろいろなモノがあれば幸せだと思っていた。だけどモノやお金があれば幸せというのは幻影だというのがみんな解ってきた。私自身もわかってきたしみんなもわかってきた。ただ惰性でモノやお金に縛られてきた、そこから抜けきれていなくて、これをどうやって抜けきっていくのかと思った時に、“麻”という植物がキーワードになっていくのではないかと私は思っています。

 

私は“麻”を描いているんですけれども、次の生き様、しなやかさ、優しさ、愛というのでしょうか、生き方を変えれば、愛溢れる時代になっていければ嬉しいなあと思います。

 

ですから、そういった時代を私自身が作るというのではなくて、みんながそういった波動を持てば、もっと優しい時代になるのではないかと思いますので、ぜひ一緒に進んでいければ嬉しいと思っています。きょうは本当にありがとうございました。(拍手)

 

松尾 きょうはこの映画を観るのが2回目だったんですけれども、深い優しさ、和の心、縄文の心をいうものをあらためて確認させていただきました。吉岡監督もおっしゃいましたけれども、これまでの過去の2000年間の時代というのは、

いわゆる集団を作って生きていく世界でしたが、これから新しい時代を迎えるのに、ひとりひとりが自分の意識の方向性を保ちながら人類の智慧を活用していく世界だと思います。まとめて何かをやるというのも素晴らしいのですが、誰かに依存して生きるのではなくて、統合という流れをつくる世界だと思います。いろいろ細分化してみていた世界から、今度は私たちが積み重ねてきた智慧をもっと大きく統合させて、次の時代を作っていくのではないかなと思います。

 

そういう意味できょうの麻というのは、私たち人間にはどれだけ人類として積み重ねてきた深い智慧があったということを、あらためて考えさせてくれましたし、これから私もまた、麻に対する気持ちを見直して、皆さんにも伝えていきたいなと思いました。本当にきょうはありがとうございました。(拍手)

 

吉岡敏朗監督  松尾みどりさん ご参加いただいた皆様  ありがとうございました。

地球上の素晴らしい植物が次世代につながっていきますように🌿

そして愛をベースに意識がひらかれんことを majolica♥️