エレスチャル
エレスチャルの日々→マジョリカの恋するように旅をして
年数が経ちひとりオフィス名を
エレスチャル→マジョリカプランニングへ変更し
天から授かっているであろうシゴトが
旅がメインになったこともありブログタイトルも変更。
そこでエレスチャルとの出会いのエピソードを書き記しておこうかと。
ノンフィクション☆小さな小さな私だけの事実に基づいた物語。
エレスチャルとの出会い
今となっては15年ほど前のことだったか20年も前のことだったのか
思いだすことができないほど。
私は友人に連れられて、横浜の馬車道通りにあった
小さなパワーストーンショップに
所狭しと並べられた石たちと向かいあっていた。
昔から宝石もキラキラしたものも全く興味がなかったけれど
淡い紫がかった、小さくて原石のような
あるひとつの石に強く惹かれた。
(上の画像のクリスタル)
石の横に、丁寧な説明書きのようなものがあった。
エレスチャル
アトランティスのメッセージを秘めているクリスタル
または「天使の贈り物」ともいわれ
悠久の時間をかけて土の中でゆっくりと結晶・純化し
膨大なエネルギーを宿して結晶しているクリスタルのこと
私は人生の大きな転機を迎えていたこともあり
お守りのようだと思い、その小さな原石のままの
「エレスチャル」を自分のものにした。
ほどなくして、その石は持っているだけで
なぜか安心感と生きる勇気を与えてくれているような、そんな気がした。
まるで永遠(とわ)の美しい旋律の音楽を聴いた時のように。
ある日、私の人生にとって忘れられないできごとが起こった。
それは、言葉にすることは何とも難しいのだけど
この世を去った人からのコンタクトといえばいいのか。
それもかなりつらい去り方だったことだけ付け加えておく。
しかし最初はラジオのチューニングを
うまく合わすことができないのと同じように
私の方で受け入れがたいこともあったため
無意識のうちにエレスチャルをいつも身につけ
手に握ったまま眠りにつくなど、なぜかわからないけれど
自分を守ってくれる強いパワーを感じ
そして、肉眼の目には見えない、実際の耳には聴こえない
あらゆることを敏感にキャッチするようになった。
そのできごとは、数多くのシンクロニシティからはじまり
あらゆる不思議なことを体験した。
自分の中に別の人格が出たり入ったりするのも
ある一定期間集中して体験した。
自分の瞳の色が薄くなると、いまの自分は自分でない
ということもわかった。
このできごとは、私も最大限努力した末
最後はまるで映画のような結末を迎えることになる。
それから約10年経ったころだろうか。
私は自分の小さなひとりだけのオフィスを立ち上げ
名刺のオモテには「エレスチャル」と名付けた文字が刻まれた。
そのクリスタルは一時長い間行方不明になり
ある時私の手元にふいにもどってきた。
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エレスチャルとの再会
そしてその「エレスチャル」をきっかけに
親しい友人から紹介されて
山中湖にあるクリスタルショップエバークリスタルを知り
下記の本を世に出させていただく流れになるのです。
それは単純に仕事として請け負ったというより
私自身が著者の方々や、クリスタル、エルダー
と大きく関わるという意味が強かったのかもしれません。
山中湖にある小さなクリスタルショップを営む
2人の女性たちとの出会いから生まれた
覚醒せしもの クリスタルに秘められた古代レムリア《エルダー》からのメッセージ
この本はクリスタル(石)の解説本とは全く一線を画しています。
著者である「エバークリスタル」のHPをご覧いただくとわかるように
ひとつひとつの石にエルダーのメッセージが掲載されています。
イラスト By Yumiko Ino
"超古代文明レムリア時代の長老エルダーとは"
マヤ文明をはじめ、今も世界中に残る数々の古代遺跡の中には
現代の技術を遥かに超えた建造物をはじめ
未解明の多くの謎が残されています。
そんな中でも、巨大津波で一夜のうちに海底に沈んだとされ
幻の超古代文明国と呼ばれたレムリア(ムー大陸)やアトランティス
その謎と神秘に満ちた高度な文明国を陰で支えていたのが
賢者集団、ジエルダーズ(元老院)の存在でした。
エルダーとはこの元老院に所属する長老(賢者)達の総称です。
彼らは天文学、物理学などあらゆる学問に精通し
占星術や数秘術、暦などをあみだしました。
また、薬学や医術、ヒーリング技術にも優れており
エルダー達は皆、当時の平均寿命を遥かに超えて長寿でした。
元老院は厳正な12の階級によって組織されており
最高位のエルダーたちは、特に超自然科学や
人の持つ潜在能力開発に情熱を注ぎました。
そして石の持つ能力に初めに着目したのも
また彼ら最高位のエルダー達だったのです。
エバークリスタルのひとり、井野由美子さんは
生まれた時の記憶を有していたり
子どもの頃から人の背後にあるストーリー
(過去世や現在の状況)が見える人でした。
ある日のこと
店頭に並ぶひとつの水晶から声を聴き取るようになり
その水晶を手に入れた後からエルダーとの交信がはじまりました。
そしてエルダーはクリスタルを通して
ひとつひとつのクリスタルが持つ力、メッセージを
井野さんに伝えはじめたのです。
深い叡智に満ちたエルダーのメッセージたち
クリスタルが膨大な記憶装置であることは
今では多くの人たちが思いだしています。
そしてエルダーは私たちひとりひとりの〈覚醒〉を
まっているのかもしれません。
クリスタルとエルダーの普遍的かつ具体的なメッセージが
ひとりでも多くの方の助けになることを願って。
私の経験したエレスチャルで旅した次元間(あの世とこの世)のできごと。
不可視な世界は本当にあるのですよ。
不思議で美しい恐山の宇曽利(山)湖---時間がとまっています
おわり