富士登山★経験という宝物 | MAJOLICA

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言葉は詩う如く
動きは舞う如く
想いは祈る如く
如何なるものにも美と調和を見いだし
永久に祝福あれ☆☆☆
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8歳から私のもとから離れて暮らす息子が高校生になり
これからの親子のコミュニケーション手段として「山登り」を提案
 
アウトドアの仕事を目指している息子は大賛成!!
 
登山靴やらカッパやらあれやこれや揃え
「富士吉田口登山案内人」の大村真吾隊長にガイドをお願いし
高校1年の夏の終わりに「初の富士山」へ!!
 

 

 
中央高速~2時間ほど事故渋滞
富士スバルラインでは青空のお天気☀
 

 

 
今年は昨年に比べ登山者数が減っていると聞いていたけれど
8月のマイカー規制が終わり、この夏一番の登山者数だったそう
五合目駐車場待ちもかなりの時間を要する
 
到着後昼食の時間を作ってもらえて無事にスタート
 

  


 

初心者 中級者 上級者が入り交じる富士登山道は結構危険
大村隊長の指示に従い後に続く
 

 

 
あと少しで七合目に到着寸前
左から抜かしていこうとする人の動きにバランスを崩し
岩に左膝を打ち付けしばらく動けなくなる・・
 
今年は5月にも仕事中に階段落ちして両膝に大ケガ・・
生前母親からよく「あんたは子どもの時よく転んでいた」という言葉を思い出す
肘も膝も手も足もアタマも顔もいつもケガだらけ

 

 


高~い鉄棒でロケット飛びをして顔から落ちたときのケガもすごかったし
ドッジボール時になぜだか左足に古釘をうち込むとか
友だちが乗るブランコに後頭部があたりアタマを縫ったりとか
入ってはいけない空き地の鉄条網の間をくぐり足がもつれて・・とか
図工の時間に電動ノコギリみたいので指を切ったりとか
数えあげたらきりがないほど 笑

 
今またこども時のように遊び全開なのかもとほくそ笑む😁

 

 


 
七合目の鳥居荘に到着後夕食のカレーを食し7~8時頃に仮眠
といっても初心者にはかなりの過酷な山小屋での状況
眠れない・・・息子も・・・
 

 

 
予定では11時30分頃に小屋を出発 登頂目指し 
ご来光 お鉢巡り 
 
しかしpm11時の時点で外は大雨と大嵐
他のチームや人々は予定通り出発
 
私たちチーム大村は隊長の判断に従い山小屋待機
pm12時 am1時 2時と状況判断
 
結局大雨大風の中登頂目指した人たちは2時間ほど登山後天気が更に悪化
下山をはじめたと・・山はやはり厳しい・・
 
私たち親子は鳥居荘待機でムダな体力の消耗なく
 

 

 
山小屋での貴重な経験
 
富士山の天候の激しい変化
 
下山時の裏ルートの貴重な木々と植物に囲まれた山道を体験
 

  
 

 

 

 
 


 

 

下山後は息子と温泉にゆっくり浸かり美味しいご飯を食べ無事に帰宅


 

 
しかし何が私たち親子を感動させたかというと
 


 

大村真吾隊長の冷静な判断力
 
動きに全くムダの無い山の歩き方
 
不眠不休で連日の登山ガイドを1日に複数回こなす強靭アスリートぶり!!

 

 


 
山ではたった一歩でさえ大きなエネルギーを要する瞬間があり
 
そしてそれは人生を凝縮させた経験でもあり
 
動きながら カラダを使いながら 内奥からわき起こる一瞬の気づき
 
大自然とともにあることは多くの気づきをもたらしてくれる宝物

 

 

 
 
富士山登頂
 
成長する息子とともに来年再チャレンジ★楽しみ