先日の「人間まるごと医学」の講演会が終わったばかり
すぐに次のイベント「身体の声の聴き方」が間近に迫ってきました
合気道師範であり
幅広いテーマを縦横無尽に論じて
12歳の時に即身成仏願望が生じ
ついにはヨーガ行者になり
修行名「アーカーシャ・ギリ」の名を持つ
成瀬雅春さんとの異色の対談イベント
実はこのイベントは私の中で2011年からあたためてきた企画
そして昨年の6月に内田樹さんにオファーをさせていただき
スケジュールを確保できたのがこの2月
何とその間8ヶ月!!
何とその間8ヶ月!!
そして成瀬雅春さんに内田さんとの対談イベントをやりましょうって
お声をかけたところ
内田さんがOKするのかな~?と
内田さんがOKするのかな~?と
ところが・・
内田樹さんは、他の講演会を断りまくる中
内田樹さんは、他の講演会を断りまくる中
成瀬さんとだったらやりたい!と熱いラブコール♡
本当に成瀬行者は淡々と謙虚なお方なのです(*^▽^*)
おふたりの対談本、マキノ出版『身体で考える』より
昔のチベットの行者は「ルンゴム」
という空中歩行のテクニックを使っていたそうです
ルンゴムのテクニックとは
遠いところにあるものに視点を定め
すでに自分はそこに行っていると
意識をその場所に飛ばします
身体はまだこっちにありますが
意識を飛ばした途端に
身体もその場所の近くにすでにあるようになり
空中歩行のように場所の地形に影響を受けず
早く目的地に着けるようになるのです
ルンゴムのルンって
rlung(ルン)とはチベットの言葉で、「風」「氣」のことかしら