~ 僕らの朝 ~ | ~ 風の想い ~

~ 風の想い ~

    大切なものは 想う気持ち・・・ 





 炎を燃やして
 碇を揚げよう
 朝陽を迎えに行くんだ
 僕らの朝を

 夜を好む生き物
 そんな風に暮らしてる
 間違ってはいないだろ?
 でも
 真っ暗な水槽で
 生きて行けると
 思ってはいない

 窓のない部屋から
 生まれるものは
 狂った体内時計と
 乾いたビタミンの身体

 僕の願いを
 聞いてほしい
 彼女の過ちを
 止めてほしい

 だから
 太陽を迎えに行く
 僕らの朝陽を
 気球に乗って


 
 大きく膨らんだ
 黄色の気球
 ゴンドラに詰め込んだ
 希望と共に

 ほら見てごらん
 空が近いよ
 遥か彼方
 微かに光ってるだろう?
 僕らの目指すべき場所
 朝が生まれる

 窓のない部屋で
 育つものは
 憂鬱な爪と
 ちぎった髪の毛

 僕の願いを
 叶えてほしい
 彼女の過ちを
 助けてほしい

 だから
 太陽を迎えに行く
 僕らの朝陽を
 気球に乗って


 生まれた朝に
 染まる時
 戻された時計が
 彼女を起こすよ

 僕は真っ直ぐに
 僕は真っ直ぐに
 今日を進むよ


 だから
 太陽を迎えに行く
 僕らの朝陽を
 気球に乗って

 だから
 太陽を迎えに行く
 僕らの朝陽を
 気球に乗って


 
 
















この詞はミスチルさんをイメージしました