季節の陰りの中で
君の想いも
少しずつ
少しずつ
さよならへと
移っていったんだね
そんなことに
何ひとつ気づかず
僕は
甘えていたんだ
言葉が
少なくなって
笑顔が
寂しそうで
今
思い出せば
わかるサインも
僕には
わからなかった
言い訳だよね
君のこと
見ていれば
わかるのに
僕は
僕のことで
精一杯だった
うまくいかない毎日を
君にこぼしては
頑張ってという
一言を
要求してしまってた
君は
どれほど
その細い肩に
僕の分まで
重い荷物を背負って
頑張っていたんだろう
ごめんと謝る前に
君は
いなくなった
いつも
僕に作ってくれた
オムライス
用意したままで
君からの
さよならも
わがままと
腹を立てたけど
必死に
支えてくれていた
君を
どれだけ
知っていたんだ?
あれから僕は
何もできずに
ただ
君のオムライス
思い出して
作っているよ
君に一度も
作ってあげなかった
僕は
やっぱり
甘えていたんだね
いなくなった君を
思い出して
しょっぱいオムライス
今日も
作っているよ
僕は
待っているよ