
好きな花は紫陽花と
言った君に
喜んで欲しくて
訪れるこの場所も
五回目だね
もう大丈夫だからと
笑顔見せるけど
手を離せば
消えてゆくようで
何度も握り直した
小さな坂道を
登ったり降りたり
紫陽花に包まれて
君は
優しさを取り戻す
また来ようねと
笑った君の
さよならが
淡い薄紫の
紫陽花に映って
急に切なくなるから
思わず抱き占めて
君のぬくもりは
僕のものだよね?
言葉を飲み込んだ
傷ついた心の中で
僕の居場所は
あるのかな
君の笑顔は
こんなに
見つめてくれるけど
こだわっているのは
僕のほうだよね
わかっているんだ
君への不安は
自信の無さ
情けないよね
来年もまた来よう
約束するよ
君を包み込む
紫陽花よりも
大きな想いで
守れる
僕になるから
君を
守れる
僕になるから