昔、書店でみかけた本の表紙に目を奪われたことがありました。
タイトル：考えすぎる女たち
今調べたら2004年出版の本でした。
あれから度々、考えすぎる女って私だよな～って思い出します。
あまりに図星なので怖くて本は読んでいないです笑
私は放っておくとずーっと考えてしまって、途中で我に返って、考えるだけ考えたものの結局すぐに忘れ、しばらくするとまた同じこと考えているということが本当にたくさんあります。
思考は止まらない。
思考には嘘も勘違いも、妄想も、そもそも絶対に分からないこともぜーんぶまぜこぜにあるから。
結論！考えるだけでは答えは見つからない。
答えを見つけるために考えてたのに、考えても答えは見つからないんだと、ノートを書いていると分かりました。
書き出すと、嘘も勘違いも、妄想も、そもそも絶対に分からないこともぜーんぶまぜこぜのものが紙の上に並びます。もうそれはカオスです。
そのカオスを頭の中でやっていたらどこにも行きつくことはできない。
あっちとこっちと思いを巡らせることはできるけど、そういう遊びをしているだけ。
ところが、書き出すともう逃げられない。
そこには何を思ってどう解釈しているのかが文字になってみえるから。
その中にはまだ、嘘も想像も勘違いもそもそも絶対に分からないこともあります。
だけど、書き出してみて、「これって本当かな？」とか、「なんでそう思った？」とか、自分に質問できるから、それが嘘なら嘘だって知ることができます。
これがすっごく重要！
嘘はダメとか、勘違いしていたらダメということではなくて、どうして本当の気持ちを隠しているんだろ？本当はどうしたいんだろう？って問うことができるから、はじめてその考えの理由や目的を知ることができます。
自分のことが分かるので、自ずと答えや、本当の望みが見えてくる。
考えても考えても分からなかったのに、書くことで石が敷かれ、辿り着くべきところに辿り着きます♡
考えすぎる私は、ノートを書くことで頭の中をクリアーにし、どこにも行きつかないぐるぐるぐるぐる回遊するだけの遊びを止めて、
自分の中にある答えを羅針盤に、それが実現するように今できることは何かを考えるために頭を使いたいと思っています。
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