骨格診断はタイプ分けの後が大事
そう感じているので、現在アフターフォローサービスや自分らしい装いを自分で考え構築するための講座を行っています。
タイプを知ってからのお悩み、ご質問を受けていると
「この質問多い・・・!」
と、タイプ別に傾向も感じています。
ストレートタイプ、
ウェーブタイプに引き続き
今日はナチュラルタイプの方からお寄せいただくご相談内容Top3と私の回答をご紹介します
①私に似合うナチュラルの格好ってどんなのですか?
②あと一歩だと感じる部分・着こなし
③あと一歩だと感じる部分・長さ
①私に似合うナチュラルの格好ってどんなのですか?
ナチュラルタイプはストレート・ウェーブと比べてタイプ内での個人差が大きいと思います。
骨の強さの度合いにもよりますし、典型ではなくストレートに寄っていたり、ウェーブに寄っていたりしてもご提案が全然変わってきます。
さらに、お似合いになるイメージも“ラフ”“カジュアル”“無造作に遊ぶ”などイメージ自体が掴みにくいため、ナチュラルタイプだけど私はどうすれば?という方が多いように思います。
タイプの基本情報としては大き目をゆったり着こなすのがお得意なのですが、そうでない方もいます。
なので最初はオンボディが得意かオフボディが得意かをラインの特徴とボディバランスを見ながらお答えしています。
その後はお顔の印象でそれぞれお似合いになりそうなスタイルを考えるのですが、40代以上の大人の女性にはキレイ目の大人カジュアルをおすすめすることが多いです。
ナチュラルタイプ得意の凹凸があって粗さやラフさのある素材は、その素材自体がカジュアル仕様。
取り入れる形や面積によっては、お洒落でカッコイイ印象を通り越して『何年も着てます』とか『くたびれた感』みたいに見える恐れもあるので、形や組み合わせでキレイ目に着地するようなご提案をしています。
②あと一歩だと感じる部分・着こなし
コーディネートを見させていただいて、素材も形もナチュラルなのにあと一歩と思うのは着こなしです。
ウエストの仕上げ方や袖を捲くったりなどの動きをつけた着こなしの工夫がないために『なんだか普通になってしまってる!』と思うことがあります。
着こなしに動きをつけた例
この着こなしに動きをつけてもキープできない!という場合もあると思います。
冬は寒いなど
そういう時はもともと動きがついているデザイン性のある洋服をおすすめします。
デザインのあるボトムスやアシンメトリーなトップスなど
③あと一歩だと感じる部分・長さ
もう一つ、あと一歩だと感じる部分は長さが足りない時です。
ナチュラルタイプの人の多くは長めの丈が得意
ちょっと短い。と思うことがよくあります。
どこがベストかはそれぞれですが、1cm違うだけでもはまり具合は変わってきます。
それぞれに最低ここまでは必要という長さがあるのでそこをお伝えしています。
ナチュラルタイプに限らず、どのタイプであっても、本当に似合うものはそれぞれ違うなぁと毎回思います。
お顔の印象は無視できませんし、パーソナルカラーもありますしね。
タイプが分かれば自分のおしゃれを築くスタート地点に立てたということ。
その後にいろいろな疑問が出てくることは当然ありますし、失敗だってあると思います。
これまで20年近く自分なりの基準で洋服を選んできたのですから、その選択基準を広げたり変えたりするのはそう簡単ではありません。
ですが洋服選びは、この先何十年も続けていくもの。
一度立ち止まり、今の自分を見つめ、自分に似合うを軸を知り装いに反映できるよう取り組む行動は、たくさんのお得とハッピーもたらしてくれると思っています。
これからもあなたのお洒落を応援します!