こんにちは!
一昨日、オーストラリアから帰ってきました
父がマスターズ陸上という35歳以上のアマチュア選手を対象にした大会に出るため付き添ったのですが、上は90歳代の選手までいらっしゃり、生き生きとトラックを走る姿を見て本当に感心しました。
参加することもですが、これまでの練習の日々や遠い国から飛行機を乗り継いでやってくることまで想像を及ばせると、「わたしには無理だわー。」と情けない感想しか出てきません。
が!いくつになっても、自分はこれが好き!ということを楽しみ、できれば表現しながら生きたいなぁと思いますそのためにもおしゃれなおばあちゃんになりたいです!
さて、今日はセーターの素材感について
セーターと一言で言っても形も様々ですが、素材感も様々です。
骨格タイプ別に、「私に似合う素材って?」と考えたときに、
自分の持つ体つきや、質感が生かされない素材、
つまり「NG」を理由とともに理解すると、すんなり似合う素材に目が向くかと思います!
それでは早速、タイプ別に似合うニットの素材感を解説します
ストレート
身体にメリハリを感じる体つきの方が多いです。
はってる部分ときゅっと細い部分があるので、装いで細い部分が見えないと、はってる部分だけが強調されて着膨れてしまいます。
試着室で、「わたし、着膨れてない?」
これが選ぶときのポイントになります。
着膨れにつながりやすい素材は薄い・柔らかい・起毛(モヘア)・凹凸があるなどです。
NGな素材感
着膨れ解消には、はりを野放しにせず、おさえること。
網目が詰まっている、また、厚手なもので包むとメリハリボディが美しいまま生かされます。
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ウェーブ
ゆるやかな曲線を感じる体つき、上半身に厚みがない方が多いです。
その分、素材で厚みを加えたり、脂肪の柔らかさに抵抗しない素材で包まないと淋しい印象になってしまいます。
試着室で、「わたし、貧相じゃない?」
(自分がウェーブなので不躾なワードしか思いつかなくて、すみません)
この質問が効きます。
網目が詰まっていたり、大きいリブ網などしっかりしていて、丈夫そうな素材はウェーブの持つ質感の柔らかさが生かされず、着せられてる感が出て淋しさにもつながります。
NGな素材感
柔らかい・起毛(モヘア)を感じるものは、身体にふんわりなじんで好印象!
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ナチュラル
メリハリより、柔らかさより、骨組みのしっかり感が感じられる体つきの方が多いです。
素材に特徴がないと、良いも悪いもない“無難”な様子になり、お洒落感がでません。
試着室で、「わたし、シンプルすぎて無難になってない?」
こんな目で見てみてください。
網目の詰まった全く凹凸の感じないもの、これは無難な感じになりやすいです。
NGな素材感
粗く編んであるもの、骨のしっかり感になじむ丈夫そうな素材で、ニット一枚でお洒落感を演出してみてください。
本当に寒くなるとファッションなんてどうでもよくなる(笑)わたしなので、
気分よく冬を乗り切るためにも自分の納得できるセーターを選んで自分のワードローブに迎えたいと思っています