先日、Color&Style1116プロコース同期生で、神戸で骨格診断・パーソナルカラー診断サロンをされているTOMOKOさんと一緒にグループ骨格診断を開催しました。

 


 

お一人は大阪インターコンチネンタルホテルで行われたグループ診断に続けてご参加くださいました。骨格診断をより深く理解したいと、診断から一日あけてご自身なりの解釈を持っていらっしゃいましたので、実際の生かし方等をお答えする形で進めていきました。

 


 

もう一方は、お子様の育児が一段落するタイミングでいらっしゃり、今後のお洋服選びに迷われてのご参加でした。診断後、骨格タイプはストレートでしたので、どうカジュアルダウンできるかというところをメインにお話させていただきました。

 


 

お二人とも骨格タイプはストレート。

お子様がいらっしゃり育児をされいて、

必要なのは動きやすい服

という共通項はありながら、

骨格診断のタイプ分けから、

実際の生活でどう生かすかはそれぞれ違うご案内が必要でした。

 

 


どうして違うご案内となったのかと言うと、

ボディバランスの違いがありました。

 

 


お一人は身体に厚みがあまりない薄みストレートさんで肩幅に広さを感じるタイプ。


身体に厚みがないぶん、感じる筋肉の質感も弱くメリハリ度も強くありませんでした。ストレートの基本はハリ・厚みを感じる素材でハリを押さえメリを見せられるように纏いますが、押さえるハリがあまりないので、凹凸がある、または透けるものでなければある程度素材は妥協できます。


そして、肩幅の広さを目立たせないような丈とネックラインを取り入れて、全体バランスを整えることがスタイルアップポイントかつ最優先ポイントとお話させていただきました。

 

 

そして、もう一方はメリハリのあるボディのハリを押さえ、メリを見せることですぐにスタイルアップすることを体感いただき、そのラインを整えさえすれば、ニットやロングスカートで育児中も動きやすくお似合いのスタイルは作れることをご案内しました。


また、ストレートさんはシンプルな装いがお得意ですが、色づかいやアクセサリーで変化をつけられることもお伝えしました。

 

 

 

グループ診断ではありましたが、TOMOKOさんと一緒に診させていただいたおかげで、タイプ分け後の取り入れ方も個別に言及することができてわたしも嬉しかったです。

 

 

 

それでも、それぞれ消化するには時間が必要かと思います。

 


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しばしばファッションは料理に例えられますが、

それになぞらえば“骨格診断”は“お料理教室”と同じように思います。

 

 

料理を習った後、

(タイプを知った後)

 

 自宅でもう一度作ってみる

(手持ちの服で試してみる)


なにか違えば原因を考える

(テイスト?カタチ?色?素材?)


家族にも味を見てもらう

(家族の意見を聞いたり、写真を撮って客観視)


もう一度作ってみる

(練習、お店で試着をしてみる)


慣れたら自分なりのアレンジを加える

(好みやライフスタイルに合わせていく)

 

 

当日はTOMOKOさんもわたしも、診断を生かしつつも好みやライフスタイルに合わせたスタイルをしていたので、パッと見て何タイプか分かる服装ではなかったかと思います。それは、骨格診断どおりの服装をすることがゴールではないからです。

 

何を着たらいいのか分からない状態から、

→ 苦手と感じたワケを知り、

→ 自身のラインの特徴を知り、

→ 一番はまる素材やカタチを知り、

→ 試着をしながら落としこみ、

→ 好みやライフスタイルに合わせていく

 

 

一歩一歩自分のオシャレは確立していくものだと私は思っています。

わたしも自分のことに関してはまだまだと思っていて練習中です(^^)

 

 

今回は診断士含めて3タイプ揃ったので、手の様子や腰位置をお互いに触りながらその違いに驚いたりして、とても楽しい時間となりました♩

 

 

お越しくださったお二人に感謝しております。

ありがとうございました!

 

 

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