受け止める×自制心を育むで結ぶ母子関係

こんにちは!
ご訪問ありがとうございます☺️

以前の投稿で母子信頼(愛着)関係が弱い
わたしたち親子の場合を書きました。
 


ひとつ前の記事では
母子信頼(愛着)関係をどのように
結んでいるか(現在進行形です)
を書きました。

 


今日はそちらの続き
自制心を育むことについて書きます。


わたしが息子に対して
育てたかった自制心とは、
我慢することも含め
息子の心や気持ちの中に
自分以外の誰か(相手)の存在を
意識させること




息子は思い通りにならないとが大嫌いで
これに対して怒る反応をすることが
よくありました。

なので思い通りにならないことの理由の中に
「誰か(相手)」の存在を感じさせる
言葉かけをしました。


また、思い通りにならないことの結果、
自分が困る状況になることがあるときは、
そちらも伝える言葉かけをしました。



例えば
○まだ遊びたくて片付けたくないとき

まず「楽しかったからまだ遊びたいよね。
片付けたくないよね」 と、
片付けたくない気持ちを受け止める。

そのうえで片付けをしないと
□おもちゃがなくなるかもしれない。
→失くなってしまって遊べなくて
困るのは誰かを考えてもらう
□踏んでしまう
→踏んだら痛い、
またおもちゃが壊れるかもしれない、
それで困るのは誰かを考えてもらう

ママも息子に痛い思いや嫌な気持ちに
なってほしくないことも合わせて伝える。



そして1番気をつけていることは、
脅すように、追い詰めるようにならないよう
落ち着いて話すことです。

同じ事を伝えても、
非言語レベルまで伝え方を気をつけています。


以前のブログ記事
叱るで育む母子関係でもふれてます

 

 


片付けることに緊急性がない場合は、
上記の言葉かけの前後に、片付けをする
タイミングを本人に選んでもらっています

早めに片付けたほうが自分にとっても、
まわりの人にとって適切なのか、
または遅くても大丈夫なのかを
主体的に考えてもらうようにしています。



今回も例えが点のような感じになって
しまっていますが、日々起こることを
面でとらえる、そこを意識することで、
言葉かけが変わります。

忙しい毎日ですが
「親」という漢字のよう
「木の上に立って見る」
こどもを観察して
言動の源になっていることは
何かをはずさないこと




この言葉をかけたらうまくいく!
といった魔法の言葉はわたしたち親子の場合、
ありませんでした。


でも
受け止める(共感)×自制心を育むことで、
わたしたちの母子信頼(愛着)関係は、
細い糸が少しずつパイプのように
なってきています。

*わたしたち親子の母子関係について、
指摘して下さった専門家の先生に、
絆が繋がってきていることを言
っていただいています😭💦




母子信頼関係が弱かったころ、
息子の成長や人との関わりかたをみたとき、
心が育っていないと感じることが
たくさんありました。

それは意欲やチャレンジする気持ちにも
顕著に現れ、何より毎日の楽しさが確実に
少なかった日々でした。



人は人との関わりで成長する

という言葉がありますが、これは
こどものうちは、心の安定や信じる存在、
信じてくれる人の存在、
根拠のない自信といった自己肯定感が
ある程度ないと、逆に自信をなくしたり、
不安になったりを招いてしまうかも

しれません💦



我が子と心で結びつくことができれば
子どもたちは根拠のない自信を持ち、
自分で人生を歩める


おうち英語やバイリンガル子育てでも
まず、ここは外せないと痛感しています。


0歳期、圧倒的に足りていなかった
心や気持ちを通わせる時間

それは、その後の適切ではない関わりに
よってより顕著に息子の言動として
視覚化されました。
 



心が育ってないことを取り戻そうと、
自分なりに頑張ったこともありましたが、
人間形成で1番大切な土台作り
→心の安定

をすっ飛ばし、自分軸でのかかわり、

発達に応じていない関わりではないため
ワークせず



ひとつ前の記事で書いた
わたしの心持ちの変化
□自分軸ではなく、息子軸(相手軸)で言葉をかける、気持ちを汲む
→相手を尊重する
→ない(できない、しない)ではなく、あるに目を向けることにつながる
→短所を短所としてではなく、伸び代としてみられるようになる
(このことによる言葉かけの変化)
→子育てへのプレッシャーが減り、気持ちも心も楽になる




わたし(ママ)が変わることで
息子はだんだんと変化していきました。


はい、もちろん適切なかたちで
180度変われてません💦
せいぜいで120度、がんばって100度
くらいかもしれませんが、
それでも息子の姿は変化していっています。



こちらが与えたり、変えようとしたり

(こちらとしては彼にとってプラスの方向に変わってほしいとは思っていますがmakeやhave him changeではない)
ではないのに、気が付いたら息子は怒ることが激減、笑顔が増え、毎日自分で楽しみをみつけて過ごしています。

 



7歳以降の伸びる力に大きく影響する

6歳までの心持ちにも大きな変化が見られます!
(であってほしいという気持ちも大きいですが。。)

英語での語りかけはなく、学習でもなく、

息子は自分で「英語ある生活」を選び取って過ごしています。

いい意味で親(ママ)の基準(英語ある生活)が

息子にとっても当たり前化しているのかなと

とらえています。

(以前の記事、ミラーニューロンでもかきました)

 

 

母子信頼(愛着)関係が弱かったため、辛いと感じる体験や時間も過ごした我が家ですが、このことで、子育てで大切にしたいと思うことに気が付けました。

どんなことにもプラスの側面があります!

こんな「視点のリハビリ」が、わたしにとって大きな一歩に繋がりました。


ラジオ
グローバル子育て~子育て視点のリハビリ~では、

素敵なママでありコーチであるみなさんと

ご一緒させていただいています!

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます☺