こんにちは
今日の午前中、私は通常業務。
昨日はメチャメチャ寒かったですね🥶
今日は曇り時々小雨だけど、ちょっと気温が上がってて、ビニールと扉を締め切っていたら、ハウス内は暖かくて家より過ごしやすい🤭
最近、インスタでよく見かける、可愛いエケベリア。
葉の真ん中のこの赤くなっているところ…
「ピンクで可愛い🫶」
とキャプションに書いてあるのをよく見かけますが、コレ、うどんこ病の症状なんです
うどんこ病の菌は、歯の表面に付着してから針のようなものを挿して葉の中に侵入し、根を広げて養分を吸ってから、葉の表面に胞子を作り飛んでいきます。
うどんの粉のような白い粉が見られたら、うどんこ病!と判断されていますが、その状態はもう末期…
いちばんは、予防薬を先に撒いて防除すること、
遅くても、上の写真の状態のものが見られたら、薬剤を散布する事が、広がらせないコツです
今の時期は、ヒアリナやコロラータ、セクンダ、トバレンシスとそれらを親にしたハイブリッド種が上の症状が出ているのをSNSで見かけます。
エケベリアはメジャーになってからまだ歴史が浅いので、病状については知られていない事が多いです。
誰が見ても、「これはうどんこ病だろう」な、末期の白い粉が着いた苗が幾つも見られる様になったら、どんどん薬剤が効かなくなって、手の施しようがなくなるので、この時期の薬剤散布は大事ですよ
また、何故この時期の薬剤散布が大事かというと、
空気が乾燥して、風が吹くから。
うどんこ病の胞子は風に乗ってやってきます。
そして、風に乗って広がります。
1日の内に湿度が上がる時間帯もあるので、その時に繁殖しだします。
風通しが良い時にやって来て、湿度と気温が上がると繁殖する。10℃〜30℃の温度がある時に葉の中に根を伸ばしていくので、意外とこの時期はよーく、観察して早めの予防を頑張りましょう
パンチョ+展着剤アプローチ
がオススメです
乙女蛍
葉先がポッ(o^^o)っとしてきました
これからどんどんポッとして、可愛い姿を見せてくれます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
先日、トニョがコキリノファームに来て、
コレ↓E. colorata ‘Roof’ × S. sinforosanum
完成株が、コレで、
育成中なのはコレ↓
というのを見せたら、同じものだとは信じませんでした。
メキシコはエケベリアの原種が生息する国で、
原種の種は播いて育てていても、ハイブリッド種を作るのは、日本ほど盛んではない模様。
苗の年季や、季節、環境で雰囲気が変わる幅が大きい事を知らないみたい
日本は一年の間に、気温や湿度、陽の強さが全然違ってきますが、メキシコは場所によるけれど意外と一定…。
また、ハイブリッド種は韓国からの物が多く輸入されているので、韓国苗がメジャー所。
そして、輸送距離が日本よりも物凄く長くて、輸送費など経費がとてつもなく掛かるので、韓国苗は高級種…「高いから沢山は買えないけどね」
と言っていました。
私はスペインから輸入をしていたので、距離のための経費のハードル…想像がつきます
うちのコキリノRootsやX苗とかを見て、
「ヒトミは凄いよ!これらを作る事を教える先生はやらないのか?」
と聞かれましたが…、
もはや日本では教えるまでもなく、趣味レベルでみんな作ってるよ🤭
無ければ作る!が、日本人なんだな〜ということに気付きました
そういう血が流れているからか…今や作る方が楽しいですよね
今日のトニョ
夜に浅草に迎えに行くので、ホテルのチェックアウト後は荷物を浅草事務所で預かってて貰うよう、夫のスタッフにお願いしていたら、
もんじゃ焼きをご馳走になったとのこと
トミーチルドレンな浅草メンバーは、明るくてノリが良いい!
言葉が通じなくても直ぐに仲良くなれていいね
ありがとう!¡Gracias!
ではでは〜