こんにちは
今日は曇り☁️
昨日は急遽、ファーム作業がお休みとなったので、のんびりしてました 偶にはいいよね
ナチュラさんのインスタライブでは、
喋ると案の定緊張して、上手く伝えられなかったので、得意な方の文章で、今日のブログに書かせていただきます🫶
争(?)点は、多肉植物は光合成をしないのか?
先に結論、多肉植物も光合成はします!
葉緑素を持った葉っぱの植物ですからね
エケベリアなどのベンケイソウ科の植物、サボテン、アロエなどの植物は、乾燥した気候の地域に生息するため、独自の進化で、この光合成の仕組みを他の植物とは違う形を取っており、
それを、CAM型光合成と言います。
(Crassulacean Acid Metabolism の頭文字から)
ベンケイソウ科の植物は、日中、水分蒸発を抑えるために葉っぱの気孔を閉じて、夜間の陽が無く乾燥がなるべく抑えられる時間帯に、気孔が開いて二酸化炭素を取り込みます。
二酸化炭素が取り込まれて、一旦リンゴ酸となり、
日中になると蓄えられたリンゴ酸が別の物質と反応したりして、合成される…
間の説明を簡単にしようとすると、選ぶ言葉の意味が専門的な意味とは違ってしまうかもしれないので、コチラ↓をご参照ください🙇♀️
夜間に気孔が開いて光合成に必要な二酸化炭素を取り込む事が、多くの植物とはずれていたとしても、日中は葉っぱの表面から日光を取り込んでいます。
光合成をしない植物であれば、葉っぱが緑である必要がなく、必要なければ退化して葉っぱがなくなります。。
地球上には光合成をしない植物もいて、そういう植物は葉緑素を持っておらず、
他の植物に寄生したり、土壌の菌類から養分を奪って生息しています。
それらを腐生植物といって、ラン科の植物にいますので、
キンリョウソウ、ムヨウラン、ナヨテンマ
など、検索して姿を見てみてくださいね!
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さて、エケベリアの栽培に大事な日光!
これは強すぎても無さすぎてもダメで、
室内や陽が当たらない場所などでは、日光を求めて茎や葉っぱが伸びていくので、本来の美しい形は維持できずに、ヒョロヒョロ〜っと上に伸びてしまいます
そして、意外と誤解があるのが、エケベリアの原産地ではカラッカラの砂漠の真ん中、日中一日中陽が当たる場所に生息する植物!
と、思われていますが、一日中陽が当たる場所には生息できません。
種から育てた事がある方なら分かると思いますが、発芽したとしても、小さい段階で干からびます…
陽が当たるにしても、半日日陰や朝日だけは当たる場所です。
アガボイデスは、時間帯でアガベの日陰に入ってるし、
アガベも時間帯で、低めの松の木や岩場の影になる場所に生息していました。
スペイン語の先生が、アメリカのカリフォルニアとメキシコの国境付近のメキシコ側のご出身で、
日中は50℃、夜間は−40℃な過酷な砂漠地帯…
草すら生えなくて、全く植物が育たないと仰っていました
↑、原産地の専門家や趣味家さんなどなどにご協力頂いて、自生しているエケベリアの写真も多くあります。
乾燥地帯でありながらも、苔類が生息出来るくらいの湿度がある場所、他の植物や岩場の日陰となる場所に生息していますので、周りに何が生えているのか、にも注目して見てください
Echeveria colorata Nahuala の、天然の実生苗は、
トレーに広げていたコロラータが成長して手狭になってきたので、大きいのは抜いて2号ポットへ鉢上げ
季節柄、植え付けてから鉢上げまで早かった〜🙌
これをパートさんにやって貰ってる間、私は今年の実生苗の移植作業。
それから、家庭菜園に新たな仲間
ミニトマトの苗とバジルの苗を一緒に植えて、コンパニオンプランツに
私、これを植え付ける時に、タニクは植え付けた直後に水をやらないので、ミニトマトの苗を植え付けた後、そのまま帰っちゃったんです。。
その日は快晴で、気温も高かったので、南側のプランターは、ガンガン陽が当たってて…
夕方に水遣りに来た時には、シナシナになってました
直ぐに水をあげたけど、翌日も水をあげないで帰る…シナシナで枯れる寸前
昨日も水をあげて帰ったのと、夜に雨が降ったのかな??
元気を取り戻してくれてました🤭
サントリーの、「ガンバ」という品種。
これから、ガンバ!
フェンスにゴーヤ
楽しみだーーー!
そういえば、冒頭に書いていた、ベンケイソウ科の光合成システム。
夜間に二酸化炭素を取り込んでリンゴ酸を作るので、夜間に葉を齧ると酸っぱいそうです
日中までリンゴ酸が蓄えられてるので、日中もちょっと酸っぱいですよ!(←葉っぱを齧ったことある🤭)
ではでは〜