こんにちは
コロラータやリンゼアナが現在もブームではございますが、知る人ぞ知る、 ‘Gaya’!
アガボイデス ガヤを推したくて、今日のブログスターティン
「知る人ぞ知る」なので、多肉植物を栽培していて長い方は知っているけれど、持っている人が少ないため、普及もしていなくて現段階での販売総数は少ないだろうという品種です
Echeveria agavoides ‘Gaya’ (アガボイデス ガヤ)
オーストラリアから来たアガボイデス。
オーストラリアにはエケベリアは生息していませんが、植物の大きなマーケットがあり、オーストラリアでできた品種です。
オーストラリアからサボテン相談室さんへ、先生のご友人が来られた時に持ち込まれました。
サボテン相談室さんで以前販売されていて、先生が繁殖されていたらあるけれど、数は少ないと思われます。
私のは葉っぱが細くなっちゃって、貧相に見えますが、サボテン相談室さんではカッコよく栽培されていると思います
行かれたら見てみてください
次いで紹介したいのは、アガボイデスの古参っ子、
東雲(シノノメ)
昔、日本に来たアガボイデスで、「東雲」と和名が付けられています。
この東雲の綴化したのが、「鯱(シャチ)」。
以前、鯱を買って綴化が無くなった子株から増やしました
エケベリアは多肉植物の中でも原種の種類も多い方なので、ハイブリッド種を合わせると、とてつもない種類の数になりますが、なるべく色んな品種を取り揃えたくて、昔ながらのもこれから集めていきたいと思っています
アガボイデスって、素敵なんですよー
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昨日、一昨日と晴れの日が続いて、10日間予報では、更に今日から5日間晴れマーク
水遣りしました
ラウイやコロラータなど、ブルーム(粉)を纏っている品種は、水遣りを頭からかけると粉はげするかと思われてる方も多いかと思いますが、
水ではブルームははげないです。
手だったり、薬剤だったりと油分を含む物が触るとはげちゃいますが。。
巨峰は水で洗ってから食べますが、皮の表面のブルームが落ちないのと、同じ仕組みです
また、ラウイ…Echeveria laui はエケベリアの原種で、自生地では自然環境の中生きています。
水は雨からなので、雨を被って粉が剥げることはないことは、想像できると思います。
うちで栽培しているラウイ。
豪快に頭から水遣りしています
日本は横に長いので、北海道と沖縄、また、日本海側と太平洋側では気候が違いますが、
関東は東京と神奈川県の間くらいにあるコキリノファームでは、
12〜3月 午前中
4〜5月 いつでも!
6〜9月 夕方
10〜11月 いつでも!
で、水遣りする時間帯が変えています。
「基本は中の土が乾いてから」
が水遣りOKなのですが、
「週に何回?」というご質問には、ざっくりし過ぎててお答えするのは難しいかと…
葉っぱがシナっとなっても、水をあげればふっくらするので、大丈夫です。
自生地の気候が「雨季」と「乾季」があり、乾季では雨が降らない期間が長いため、水や養分を葉に溜める事と、乾燥する日中は水分が蒸発しない様に葉の気孔を閉じる習性を持っています。
ご自身の栽培環境での水遣りのタイミング、
しっかり観察しながら研究してみてくださいね
コロラータルーフ×シンフォロサナム
3.5号サイズの鉢に植ってます
ちょっとずつの鉢増しと、水遣りでここまで大きくなりました
4号ポットのシンフォロサナム
水が好きなようです水遣りでどんどんしっかりしと大きくなります
ではでは〜