こんにちは
小雨が一日中降ってました☔️
外は雨でハウス内は23〜25℃。日焼けもしないから帽子も被らなくて良くって、作業するには過ごしやすかったです
土作ったり、ケースの入れ替えしたりとか動き回ってたら、ほんのり汗かいて気持ちが良かった〜
今日は1人作業。
明日パートさんに鉢増しして貰いたい苗を選んだり、種蒔きをしていました
種まきは土は浅くて良いので、ポリポットを切っています
業務用で2色買ってたので、コキリノ使用のカラーポットは2色
去年のはピンクで、今年のはパープル。
再来年はまたピンクかな
最初にできたのを撒くときはワクワクドキドキしながら張り切ってるけど。。
もう、後半になると飽きるし種まきが億劫になってきます
今日は20ポット。
「もっと頑張れよ!」って言いたい
あんまり暑いと出ないので、残りは秋に繰り越します
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実は…
春に沢山取った桃太郎の葉挿しが…
うどんこ病で殆どダメになりました
ハウス内のうどんこ病は、現在ほぼ無くなりました。
なるべく天井の遮光を小まめに開け閉めして、焦げない程度にお日様を沢山浴びさせたのと、
洗い流すイメージで、頭から水遣りをじゃぶじゃぶやったのと。。
あとは気温が高くなったので、うどんこ病菌も活動出来にくくなったのもあります。
植物のカビ菌による病気は、色んな条件が重なって発生しますが、治るのもまた、色んな条件が重なっていつの間にか落ち着きました
今年は色んな殺菌剤を試してみて、うどんこ病を見つける度に耐性に打ち勝てる様、ローテーションでスプレーしました。
先日ホームセンターで新たに買ったのは、トップジンM水和剤。
エケベリアでなりやすい病気でもある、
○うどんこ病
○黒星病
○灰色かび病
とパッケージに書いてあります
薬局で風邪薬を買う時に、症状が先に書いてあるのを買う様に、専用の物を使うと効き目があります。
殺菌剤と殺虫剤が一緒になっている薬剤…ベニカなどは軽い症状には効きますが、広がって酷くなってくると効果が全く見られませんでした
トップジンとベンレートは種まきの時の殺菌剤や、小苗の殺菌によく使うので、常備してます
この他に、よく使ったのはカリグリーンとパンチョです。
トップジン、ベンレートと、いずれも1袋を1ℓの水に溶かすだけなのでとっても使い易いのですが、
水和剤を作る時に、
↑の展着剤を入れるとより効果が上がります
化学薬品にアレルギーがある方や、ペットへの影響が心配な方は、カリグリーンか重曹を水に解いてスプレーするのがオススメです
その場合、効き目はパンチョやトップジン、ベンレートよりも弱いので、週1回くらいで小まめに散布する事になります。
うどんこ病の痕↓
瘡蓋になってるのは葉っぱが入れ替わるのを待つしかないけれど、白い小麦粉みたいな粉が無くなっていれば、もう安心
今年の春先は、暖かくて乾燥していたのでうどんこ病菌には好条件だった模様
乾燥している時に風に乗ってやってきて、
雨が降ってある程度の湿度になると葉っぱの表面で発芽して葉っぱの中に根を下ろします。
そして葉っぱの中の栄養を摂って、どんどん葉の表面の菌が繁殖…白い粉がまた風に乗って飛び広がっていくという…
乾燥と湿気が交互に来る春先は要注意ですね
そして他に効果があったのは、頭からの水遣り。
日中は別の病気になり易いので、日中はNGだけど、
涼しくて風が出る夕方に、頭から水遣りをしてブロアーはせず、自然乾燥にしておきます。
もし、水やりする水が、井戸水や雨水だった場合はまた違ってくるかと思いますが、水道水だと塩素が入っていて消毒効果が見込めると思います
目視出来るくらいうどんこ病が出ていたら、↑の方法ではなく、殺菌剤をかけた方が良いです。
もう大分治ったとは思いますが、昨日同業の友人と話していて、「最近うどんこ病の相談が多い」と聞いて、繰り返しになりますが書いてみました
参考になれば幸いです