杉咲花主演のドラマを見ていた。このドラマがすごくいい。言葉にするのは難しいのだけれだ、心の中を撫でてくるような気持ちになる。
共感、共感性羞恥、この言葉の意味は深くはしらないが、そんな気持ちに近いのかもしれない。
兄弟との関係、恋人との関係、文菜と誰かの関係性が深く描かれている。それが一部ずつ自分の記憶を巻き戻させる。
今の恋人に思うこと、過去の恋人に思うこと、兄弟に思うこと、友達に思うこと。
様々な思いが悩みとして回顧される。
それを苦手とする人も多いのかもしれない。
僕はこの感覚がはがゆいが、それでも好きだ。
その理由を考えてみた。
それは自己愛に近い何かなのかもしれない。
男の恋愛は「名前を付けて保存」
女の恋愛は「上書き保存」
という風に比べられる。どっちがいいかはさておき。この「名前を付けて保存」の特徴が恋愛だけに限らず強いのだということだ。
個人的にそれは自分の好きなところの1つだ。
先が見えない社会、変化が早い社会、情報化社会など..テレビをつければ一日に一度は耳にしそうな言葉たち。
とにもかくにも速さに追いつくことが強調される時代。それでも一つ一つに名前を付けて心の各所に保存しておく。
ふとした瞬間にそれぞれが繋がったり、光ったりして思い出す。
そんなゆとりをもてることを幸せと呼びたい。
このドラマはそんなきっかけを僕にくれる歯がゆくもあり、気持ちが良いドラマだ。
また、日々を生きようと思う。