夫婦の距離

日曜日

夫「午後から風吹くから、海行ってくる。」

私「気をつけてねー。」

私はバイオリンの先生の演奏会へ

バイオリン、ピアノ、歌と朗読で魅せてくれる演奏会。

先生と先生のお仲間達がね

惚れ惚れするようなバイオリンの音色に

先生は幼い頃から今に至るまで、大変な努力を継続されて来たのだろうな〜とか

それに比べてキイキイ鳴らすだけの自分の音は進歩するのかな〜とか

色々考えてしまった

感動と虚無が入り混ざった…みたいな

でも残りの人生、好きな事は好きな事として、

上手下手は別として楽しんでいければ良いよね

開き直りか

帰宅した夫に「風吹いた（ウィンド）乗れた」と聞いたら、

夫は「乗れたよ。でも今日、足つっちゃってさ〜。

腰も痛いしさ。若いつもりでいても、ジジイなんだよな〜。」だって

そうだそうだ、ジジイなんだ。今頃気付いたのか。

（ズバリ言うわよ）

気持ちは若くても、身体は衰えているんだよね。

でもさ、好きな事は続けられるギリギリまで、続けていこうよ〜、お互いに

それにさ、夫婦別々の世界に生きて、

ちょっと距離がある位の方が

愛せると思うんだ

私だけかなー