周りの人を平等にほめるためのヒント! | ほめる教育研究所 竹下幸喜の【公式ブログ】

私が

中学校の教員時代にやっていた

生徒40人を平等にほめる

マル秘テクニック!!

 

こんな方法で

平等に褒めていた

 

ほめる教育研究所

代表 竹下幸喜です。

 

 

それは、

出席番号でほめる!

 

まー マル秘といっても

けっこう、学校の先生で

これを実践されてる方は

多いと思いますが・・・

 

どんな方法かというと

 

例えば、

今日は、4月5日なので

出席番号の下一桁が5の生徒

5番 15番 25番 35番

の生徒!

 

この4人を今日1日の中で

徹底的にほめる!

ということ

 

深く見つめていく!

ということです。

 

今日1日は、この4人を

朝の学活から帰りの会まで

生活全般をずっと観察します。

 

朝の読書タイム、

集中して読んでるね。

どんな本読んでるのかな?

あーこんな本に興味があるんだ!

 

給食もしっかり食べてる!

前回よりも残す量も減ってきた。

このメニューは嫌いなんだな。

 

掃除も取り掛かりが早い!

丁寧に磨いている!

班長として

周りの人を注意してるね。

 

昼休みはみんなと

グランドで元気に遊んでいる!

昼休みは図書館に行くんだな。

教室で〇〇さんと

仲良く過ごしてる!

 

帰りの学活の班活動も

自分の意見を言ってる!

毎日ノートに明日の連絡も

きっちり書いている!

 

 

そんな、いいところや

普通の生活の中で誰と

どんな過ごし方をしているのか

 

その時の様子が笑顔なのか

そうでないのか・・・

 

その4人に興味を持って

いつもより深く見つめていく

ということです。

 

この方法を実践すると

10日で、クラス全員の

いいところや様子を満遍なく

見つめることができるのです。

 

すると、

普段、気がつかなかった

その生徒の良さや、

発見があったりします。

 

もちろん

気になるところも見えてくるので

そのことにも、声かけができます。

 

この微差を積み重ねていく

すると

心の距離が近づいていきます。

 

心の距離が遠いのは

その人のことをよく知らない

からかもしれません。

 

1日、5人ぐらいなら

力まなくてもできますよ。

(注:土日の分はどこかでプラスです)

 

 

最初は、ほめなくてもいいので

周りの人に興味を持って

 

今よりも

人間関係を良好にしていくための

1つのヒントとしてこの方法を

実践してみてくださいね。

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました。