昨日の大分は寒く、
まとまった雨となりました。
そんな中、長女が小倉から
バスで帰ってくるというので
大雨の中、
バス停まで迎えに行ったら
１２時３０分到着のバスが渋滞で
３０分ぐらい遅れそう
というラインが娘から入り
これも「何のチャンス？」
と思いながら、バスの到着まで
中央町を久しぶりにゆっくり見て回った
ほめる教育研究所
代表 竹下幸喜です。
先日ある方から、
こんな言葉をいただきました。
「竹下さんは、いつも人の話を
最後まで聞かれますよね。」
実は、この言葉、
とても嬉しかったのです。
と言うのも、
私は昔、人の話をなかなか
聞くことができなかったのです。
どうしても、
それって違うんじゃないかな、と
思ってしまうと
人の話を中断したり
自分の考えを途中から伝えたり
やらなければいけないことがあると
あからさまに忙しいそぶりをして
相手の話を急がせたり・・・
そんな話の聴き方を
していたことが多々ありました。
いろんな本を読んでも
「話を聴く」ことの大切さというのは
書かれていましたので
これは良くないなと、思って
長女と長男が生まれてからは
子どもの話はぜったいに聞く！
ということを
意識して実践するようになりました。
そして、さらに、ほめ達に出会って
「ほめずにほめる」
という観点を学んで
行動で目の前の人を
認めることもできる！
聞く側の態度によって
目の前の人との関係を
深めることができる！
ということを学び、体験し
気づいてからというものは
人の話を、もっともっと
意識して
聴くようになりました。
特に、この６年間は
聴く
ということを
意識して
実践してきました。
ですので、
自分が意識していることを
人から言っていただいたことが
とてもとても嬉しかったのです。
評価は他人のもの！
評価は他人がするもの！
という言葉もありますように
いくら自分が人の話を聴いているつもりでも
周りの人がそう思っていなければ
まだ聴き方が足りないということ！
と、思っていましたから
今回、
「人の話を
最後まで聞かれますよね。」
と言っていただいた、この言葉は
私のとって最高の「ほめ言葉」でした。
ありがとうございました。
ただ、
私がまだ、心を鎮めて
どうしても話を聴けない人がいるのです。
それは、母なのです。
仕事の合間に
高齢の母の様子を見に
実家に帰るようにしているのですが
母は、
私の顔を見るなり
人生の注意事項を機関銃のように
息子の私に伝えてくれます。
そうすると、どうしても、
母の話を黙って最後まで聴けない。
母が言う言葉をいつも
話の途中で否定してしまう
私がいるのです。
「そんなこと しないから」
「わかってる、大丈夫！」
「何回も言わないでいい」
「もう、わかった わかった」
と、母に対して
こんな言葉を使ってしまう。
母の言葉を最後まで
「待つ」ことができない。
すぐ否定してしまうし、
途中でさえぎってしまってます。
今回、せっかく
「人の話を
最後まで聞かれますよね。」
と言っていただきましたので
母の話を意識して、
最後まで待って、
しっかり聴こうと思いました。
私のことを
いつも心配してくれている
母の言葉を、感謝の心を持って
聴きたいと思います。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
そんなことを考えながら
長女の到着のバスを待っていると
１３時ごろに、更に遅れそうとライン！
もちろんバスも待ちます！
気合を入れて待っていると
結局、バスが到着したのは
１５時００分！！
２時間３０分も待ってしまった
ほめる教育研究所
代表 竹下幸喜でした。
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