病気を治す食べ方、食べ物 | 健康美職人が教える最強健康美の極意〝sense of beauty〟~太く長く生きる~

健康美職人が教える最強健康美の極意〝sense of beauty〟~太く長く生きる~

健康第一。人間体が資本。健康であれば、何でもできる!病気は何千もあるが、健康は唯一つ。健康を維持し、美しくなる為に、日々の体調管理と努力が不可欠。肉体の進化は、絶対的なパフォーマンス向上を生み出します。究極の健康美を手に入れて、人生楽しんでいきましょう。

石原結實著「病気を治す食べ方、食べ物」を読みました。著者は医学博士で、自ら自然療法の保養所を設置されたり、「おもいっきりテレビ」等の健康番組等にも出演しています。また著書もたくさんあり、読んでみたいなぁと思いながらなかなか手にとっておりませんでした。
 本書によれば「空腹時と満腹時を比べると、空腹時のほうが格段に、白血球の貪職・殺菌力は上昇していた。」ということです。人間は満腹になると、胃腸から吸収された糖、脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素で血液中も満たされ、血液中の白血球もそうした栄養素をたらふく食べて、満腹になり、病原菌やアレルゲンを食べようとしないそうです。すこし栄養状態が足りないほうが、白血球も空腹になり、病原菌やアレルゲン、ガン細胞などを貪り食べるようになるということでした。
 ちょっと微妙な言い回しですね。分かりやすいような気もしますが、白血球に空腹という概念があるのかとか、栄養素も病原菌も何でもかんでも食べるものなのかと考えるとちょっと分りませんね。恐らく、もう少し難しい話なのでしょうが、噛み砕いて話していると解釈しておきましょう。
 「食欲がない」なんていうときは「白血球の働きがよくなって、血液の汚れと病気の原因の最近を貪食して、病気が治っている」と考えると良いということでした。良く考えたら私は胃腸が丈夫なせいか「食欲がない」ってことがほとんどないんですよね。お酒の席も好きで飲み食いする機会も多いですから、すこし少食を心がけてみるべきでしょう。「一日に一度は空腹な時間をつくるべき」ともありましたので、「腹減ったなぁ」とおもったら「病気が治っていく」と考えるように努めて、すぐ食べたりしないようにしたいと思います。
 「水毒」という言葉も解説されていました。「水毒」という言葉はすこし聴いたことがありましたが本書でよく勉強できました。アトピーだと「水をたくさん飲んだほうが良い」なんていうことも言われますが、どうやらそれは間違いのようです。もちろん水が不足していれば飲んだほうが良いのでしょうが、水分が多すぎると冷えを起こすそうです。アレルギー反応についてはたとえば結膜炎は涙が出る、鼻炎はくしゃみ・鼻水、喘息は水様痰、アトピーは湿疹とすべて水分が吹き出してくる症状で、それらは体内の水分が多すぎることからくるのだということでした。汗っかきなのも実は体内の水分量が多すぎる可能性があるということでした。最近、自転車通勤を始めましたが、余りにも汗をかくので、出社してから仕事始めるまでに時間がかかりすぎてしまうのですこし小休止しています。代謝がよいのかと勝手に思っておりましたが、水分の取りすぎのほうが理にかなっているように思います。私はビールもがぶがぶ呑みますが、水も結構飲むんですよね。風呂上りなんて、放っておいたら1リットルくらい飲んでしまっているかもしれません。
 腹八分目、水分控え目で行きたいと思います。


BLACKRAINさんの日記より