リアル感 | 今井康揮オフィシャルブログ Powered by Ameba

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小田明志くんのブログ

共感できる文章があったので、ここに掲載。



今日はサッカーの集まりがあった。

サッカーは11人が1チーム。

けど、ボールは一個しかないから、ボールを持っていない10人の選手がいかに巧みに動けるか。

そこが勝負の分かれ目であり、楽しみでもある。


そこでチームとして大事になってくるのが「リアル感」だと考えている。

後半残り5分、体力的には一番キツい時間。

自分の目の前にはノーマークの相手選手。

自分がその選手にマーク付かないと点を奪われてしまうけど、

心のどこかで「どうにかなるだろ」と思ってマークをさぼる。


「ここで自分がこう動くと、こうなる」というリアルから目を背けてしまっていた。

この時点でボールを持っていない10人としての仕事を放棄したことになる。

一人がさぼると、味方は2人分の負担を背負うことになり、チームとしての形が崩れてくる。


これって、サッカーに限定した話ではないと思う。

自分たちが取り組むべき問題、解決すべき問題なんて、そこらへんにゴロゴロ転がっている。

なにも俺たちはセックスして子孫残すためだけに生まれてきた訳じゃない。

必ず役割があるはず。

その役割から目を逸らしてしまうことは簡単。

「まだ若いし...」「経験が...」とか、「親が...」とか。

これをサッカーで例えると「もう走れないし...」ってなる訳だけど。


役割が見つからないやつもいるかもしれない。

けど、役割を見つけるために本気になってるかと言えば、そうでもないんじゃないかな??

(世の中には役割を見つけるのが役割な人たちもいる。それが学生)


「ここで自分がこう動くと、こうなる」政治家まかせの国づくりだってそう。

何かを変えて欲しいって、本気でそう思うなら、それがきっと自分の役割だ。

この国や世界を動かしているのは、政治家じゃなくて僕たちだし、

問題を解決できるのは政治だけじゃない。

絵だったり、音楽だったり...(これは俺のパターンだけど)

自分にできることをサボって試合に勝てる訳がない。

無理をしないで勝てる訳がない。

「ここで自分がこう動くと、こうなる」このリアル感を常に意識するだけで日本の政治、

はたまた世界は変わると信じている。