NHKテレビの高校総合家庭で見ました。家庭科ではこんなことも教えているんだと感心し、人生を考えるいい番組だなあと思いながら見ていました。
人生のステージを乳幼児期(0-就学前)、児童期(6-12歳)、青年期(12-20代前半)、壮年期(20代前半-65歳)、そして高齢期(65歳以降)に分けて、その時期の課題について説明していました。65歳以上というのは定年以降という意味と思われます。
では高齢期では何が大切なのでしょう。
- 生きがいや自己実現を求めて、学び再挑戦する
- 地域の一員として貢献する
- 知識や技術を伝承し、次世代を育成する
3つとも立派なことです。しかしこれらをするには、壮年期である程度の資産を残せていることが大切です。家計に余裕がないとやりたいことができないのです。またまず健康管理も大切です。健康寿命を伸ばすことです。その意味で壮年期が大切です。