子供達の前では大きな声では言えないんですが(言ってるかも)、何度経験しても慣れない、憂鬱でしかたないことがあります。
それは、、、
誕生日パーティー
あ、子供のです。我が家の子供達がありがたくもお呼ばれしてくる、お友達の誕生日パーティー。日本の感覚だと、招待してくれて、数時間おうちにお邪魔させてもらって、子供もなんなら親もハッピーなイベントだと思いますが、こちらの誕生日パーティーは、だいぶ違う
何が違うのか、何がそんなに苦手なのかという話なのですが、大きく分けて2つ。
①プレゼント選び
②当日
一つ目の「プレゼント選び」なのですが、そもそも私は人への贈り物がとっても苦手人それぞれ好みがあるし、いらないものだったらどうしよう、逆にもう持ってたらどうしよう、でもどうせあげるなら喜んでもらいたい・・・とグルグル考えて、プレゼント選びにめちゃくちゃ時間がかかるタイプです。
日本人の大人相手のプレゼント選びさえ苦手なのに、カナダ人キッズの欲しいもの、わからーーーーーん
最初に招待された時はググりまくり、且つ知り合いにも聞いたりしてなんとか下記条件で探すことにしました。
・予算25ドル前後(もうこの時点で日本と違う・・・子供向けのプレゼントで約3,000円!!)
・レゴは親の本音として嫌がられることがある(散らかる・定番すぎてたくさんもらう・踏むと痛い)
・高学年になってくるとギフトカードもあり
・「ギフトレシート」をつけておく
4点目の「ギフトレシート」とは、金額の書いていないレシート状の紙です。プレゼントをもらった人がそのプレゼントを気に入らない場合など、そのレシートと商品をお店に持って行けば返品や交換をしてもらえるサービスなんだそう。私はやったことがないので返金までしてもらえるのかとか詳しいことは分からないのですが、たとえプレゼントが好みじゃなくても、その人の判断で煮るなり焼くなりしてもらえる!と思うとプレゼント選びのプレッシャーからかなり解放されます
※店によってギフトレシートくれないところがあるので注意
子供が自分で決めて買ってくれたらいいんですが、お店に連れて行くと自分が欲しいものを探し出すし、全然協力してくれない
あと、日本だとプレゼントなんて選びきれないほどいいやついっぱいあると思うんです。・・・が、こっちのおもちゃ、全然可愛くみえへんからなかなか決められない・・・バービー人形見ても「絶対リカちゃんの方がかわいいやん」って思うし、スパイダーマンとかバットマン(小さい男の子に人気!)などのスーパーヒーロー系?も筋肉ムキムキで気持ち悪い・・・と思ってしまう値段と質が明らかに見合ってないのも多い
・・・プレゼント選びの時点で、HP残り半分くらいまで削られます
でも本当に苦手なのは、当日
「子供送って行って、親は帰れる」だとむちゃくちゃ嬉しいんですが、「親もステイ」パターンが今まで多かったです本当に何人も呼ぶので、子供だけ置いて行かれると開催側が大変だからだと思う
軽く3~4時間、ほとんど話したこともないパパママ達の間で子育てトークに花を咲かせる・・・なんてことが簡単にできない私やっぱり英語が聞き取れないことも多いし、どんどん進んでいく会話の中で自分の言いたいこともなかなか言えずかと言って端っこですねてるわけにもいかないし、こわばった笑顔で数時間過ごすのが非常ーーーーーーーーに疲れます
特にむすこの友達はインド系の子が多く。インド人の英語、めっっっっちゃくちゃ聞き取りにくいんです数単語聞き取れたらいい方で、頭フル回転で何言ってるか推測して返事するけど、「?」て顔されることも多いので、多分推測できてない
でもむすこの友達の家族はみんないい人で、人なつっこくていつも笑顔自分もこんな人でありたいなぁといつも思わせてくれます
↓今までお呼ばれしたパーティー写真
お庭の巨大なトランポリン?で一日遊ぶ誕生日会
ちびチェフになってフルーツ大福的なものを作るクッキング誕生日会
テーマはユニコーン女子いっぱいの誕生日会
テーマはスパイダーマン室内プレイグラウンドでの誕生日会
開催側もかなり大変だと思います。大体は自宅ではなく、室内プレイグラウンドなど施設で行われるのですが、これだけの人数の子供プラス親も呼ぶとなると、施設代だけで数万円かかりますケーキや軽食などふんだんに用意されていて、さらに帰りにお土産も持たせてくれる色々と日本とは桁違いなカナダの誕生日会です
散々苦手だ苦痛だと書いてますが、これだけたくさん誕生日パーティーに呼ばれるということは、子供達がたくさんお友達を作って楽しく現地生活を送れている証拠だと思うと、とっても嬉しいです
こんな豪華な誕生日を迎えられるカナダの子供達は幸せ者ですね~~