久々に介護についての記事を書きます


ある利用者さんから聞いた話で


知り合いの人が

「ヘルパーが使えないので困っている

お手伝いさんもお願いしているが

お手伝いさんの方が色々してくれる」

そう言っているそうです


う~ん(-""-;)


ここから私の勝手な解釈になりますので

間違っている所もありますが

生温かい目で読んでやって下さい


病気や身体の機能の低下などで

生活に不自由がでると

ケアマネージャーさんと相談して

これからどんな支援を受けていくか相談します


そして計画書をケアマネージャーさんが作成


そこにヘルパーが必要であれば

計画書の中に入ります


どうしたら生活の質を向上できるかと言うのが重要


利用者さんの足りない部分(失礼な言い方でスミマセン)を

ヘルパーがお手伝いをする

これが基本です


ですから

なんでもしてくれるワケではありません


あくまでお手伝い

だからヘルパーなんです


例えば

体をかがめるのが難しいので

床掃除をヘルパーに依頼し

利用者さんは体をかがめないで済む部分を掃除する


まあ現実的には

掃除なら全部になってしまうんですが


ですから買い物はかなりイレギュラー

本来なら一緒に買い物に行き

重い荷物を持つなどのお手伝いをするのが本来の姿


現実的ではないので

ヘルパーが買い物に行くことになるのですが・・・


利用者さんをサポートするのが本来の姿


1割りを負担すれば良い

安く済むお手伝いさんではありません



お手伝いさんは

依頼された事をする

プロフェッショナルな方々


ですから全額負担になります


利用者さんや、その家族の方々は

ヘルパーとお手伝いさんを混同しがちですが

根本的に違うんですね


それを理解していないと

不満だらけになってしまいます


あくまで

利用者さんのお手伝いをする

コレがヘルパー


ヘルパーもそれを踏まえないと

なんでもしてしまって

利用者さんの残存機能を奪ってしまう事になりかねません


「ヘルパーは何もしてくれない」と言う利用者さんもいますが

そうではなく根本が違うのです