毎日、福島の原子力発電所のニュースがあります

その他にもたくさんのニュースがあり

情報に対して

無条件に受け入れてしまうのではなく

自分で考えて

情報を取り入れていかなければならない日々です


夫もブログ?ミクシィ?をしていまして

日頃はお互い干渉しませんし

お互いの文章を読むことはありませんが

夫の文章を読んで

こんな考え方もあるのだと

夫ながらとても感心しました


こちらに載せるのは

夫の文章そのものではなく

私が編集した部分もあり

日々、状況は変わって行くので

内容について合っていないかもしれませんが

こんな考え方もあると

ブログに載せさせていただきます


長文になりますがお付き合い下さい


ここから夫の文章になります


実は「被爆」じゃなくて「被曝」というのは、自分も先日知ったばかりです


ちょっと過激な事を書きますが、

「ひばく」と聞くと「被爆?」で、死の灰や黒い雨が降り、
裸足に焼けた皮膚で、水を求め川には、人が…。
という『はだしのゲン』みたいなイメージがつきますが、
あれは強力な爆弾によるもので、熱と爆風で焼けた話です。


黒い雨は、巻き上げられた粉塵によるもので、
火山噴火の後に火山灰が降るのと同じ。
放射線を含んだ雨が、化学反応で黒くなる事はないでしょう。


次に数字の話ですが、

ごっちゃにならないように単位をそろえて、専門用語的な単位を省きます。


通常時に人が1年間で浴びても影響が無い量が、「1000」。


今の東京他一般的な地域で1時間外にいてだいたい「0.05」。


計算しやすいように、大袈裟に見積もりますが、
1日20時間外にいて、「1」×365日で、年間「365」。


「1000」と「365」を比べると、1/3。


実際は、20時間も外にいないので、それ以下です。


これが東京(関西も九州もほぼ同じ)の今の状況です。


ただ、理由は不明ですが、福島市だけが事情が違います。
自分の友達家族も、今福島市にいて、本当に心配しています。

この量で日々蓄積されると
年間「1000」に到達するかもしれません。


だから今、危険な原発で、命がけで活動してくれています。


問題の廃棄燃料の発熱も、なんとか現状維持になり
あと数日で沈静化する見込みも出てきました。


恐怖は幾許かと想像以上でしょうが、
どうかがんばってください。


小さい子供がいるならさらに不安でしょう。


もし状況が許すなら一時的に福島市から避難するのも、選択肢の一つだと思います。


気休めにならないでしょうが、チェルノブイリの例をあげると
影響を受けた放射線量は「1万」だったようです。


しかし、だからといって、その後40年の追跡調査によると
チュルノブイリで被曝した人と、そうでない人のがん発生率の差は、
たった0.5%でしかなかったそです。(それも意味がないという話も)


怖いのは事実ですが、ちょっと理解すると、落ち着きませんか?


少なくとも東京圏から逃げる意味はないでしょう。
(ラモスが「逃げたい外国人は出て行け!」と気持ち良く言ってくれてるみたいですね)


誤解を受けるような書き込みですが、
池上彰にほど遠くても、わかりやすく現状を解説することが
自分にできるささやかな事かと思ったので、ここに書かせて頂きました。


文章終わる


何度も書きますが

これは夫の考え方によるものですので

内容が合っているかは??です


ですが、自分できちんと考えているのは凄いと思いました


これからも色々な報道があり

色々な情報が氾濫するでしょうが

冷静にきちんと考えて行動したいです


なかなかシンドイ事ですけど・・・