私はもう二度と暴力を賛美しない | 苔さんぽ

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水金地火木どってん苔丸

私は死刑賛成論者でした。

 

私はルイ16世とマリー・アントワネットをギロチンにかけたフランス革命家に強い共感を持ってました。

 

私はナチスに抵抗して破壊工作をしたレジスタンスに強い共感を持ってました。

 

私は残虐極まりない日本軍に抵抗した八路軍に強い共感を持ってました。

 

私はナパーム弾や枯葉剤をまき散らしたアメリカ軍に抵抗した南ベトナム解放戦線に強い共感を持ってました。

 

飢饉になんの手立ても講じず買占めを放任した幕府に対し、非人や農民を引き連れて豪商屋敷を打ちこわし鎮圧隊と交戦した大坂町奉行元与力大塩平八郎に強い共感を持ってました。

 

そして、ウクライナにロシアが侵攻しました。

 

NGOや国連で紛争調停活動した経歴のある伊勢崎賢治教授と、れいわ新撰組代表山本太郎が対談した動画を初めて観たとき、この伊勢崎って人が「ロシアにも言い分がある」って言ってて、なんて寝ぼけたこと言ってんだろうと思いました。

しかも私が今まで政策を支持していた山本太 郎が、それにウンウン頷いてるし・・

太郎、それはヤバいだろうと思いました。

 

その後、ウクライナの大統領ゼレンスキーがやたらメディアに取り上げられました。

西側各国の国会でビデオ演説したり、グラミー賞にまででしゃばってきて、なんかこれ、絶対ウラがあるだろと思いました。

なんか、このTシャツ野郎、うさんくさいなーと直感的に思いました。

 

そして、日本の国会でのビデオ演説。

自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党の議員たちがすべてスタンディングオベーションで熱狂する中、れいわ新選組から出席した大石あき子議員がひとりだけ着席したまま「なんかヤバい空気」とポツリと呟く。

 

この時から私は考えを変えました。

 

この当時の心境の変化は、過去のブログで詳しく書いてます。

 

 

 

 

 

 

私はもう二度と

どんな理由があろうとも

暴力を賛美しない

 

私はもう、「市民諸君、武器をとれ」と言ってバスティーユ牢獄を襲撃し、フランス革命を始めた革命家を賛美しない

 

もうそういう時代は終わりにしよう

 

世界中に革命を扇動したチェ・ゲバラよりも

歌で平和に生きる権利を訴えスタジアムで殺されたヴィクトル・ハラこそ

 

「目には目を!」と言ったマルコムXよりも

「私には夢がある」と非暴力を訴えたキング牧師こそ

 

長い投獄生活に屈せず非暴力でアパルトヘイトと戦ったネルソン・マンデラこそ

 

イギリス植民地主義に非暴力、不服従で戦ったマハトマ・ガンジーこそ

 

これから生きる人類の指標としよう

 

そして

 

戦争こそ暴力の最たるもの

 

戦争は外交の失敗の成れの果て

 

であるならば、

政治家たちに言いたい

 

おまえら政治家は戦争にならないために

最大限の努力をしろ

命を懸けて戦争を阻止しろ

土下座をしてでも戦争を阻止しろ

それがおまえらの使命だ

 

 

最後にこの曲を締めとします。

 

ブルース・スプリングスティーン「WAR(戦争)

 

 

 

戦争
何の役に立つのか
何もない
戦争
何の役に立つのか
何もない
戦争は、私がもっとも軽蔑するもの
罪のない人々の命が奪われるから

自分の息子が命をかけて戦いに行くとき
何千人もの母親が目に涙を浮かべるから

戦争
それは何のためにあるのか
何の役にも立ちやしない
もう一度言ってみろ
戦争
何の役に立つのか
何もない

戦争
それは心を傷つけるものでしかない
戦争
葬儀屋の味方
戦争は全人類の敵
戦争は全人類の敵だ
世代から世代へ受け継がれる
誘導破壊
誰が死にたいのか

戦争
何の役に立つのか
何もない
もう一度言ってみろ
戦争
何の役に立つのか
何もない

戦争は多くの若者の夢を砕き
障害を負い苦しみ

卑屈にさせた
戦争に明け暮れる

人生は短く貴重なのに
戦争は命を与えることはできず

ただ奪うだけだ

戦争は
それは心を傷つけるものでしかない
戦争
葬儀屋にとってのみ友人
平和と愛と理解
今日、

これらのものが存在する場所があるはずだ
自由を守るために戦わなければならない?
しかし、主よ、

もっと良い方法があるはずだ
もっといい方法があるはずだ
戦争

戦争
それは何のためにあるのか
絶対に何もない
もう一度言ってみろ
戦争
何の役に立つのか
何もない


www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

 

・・・・・・・・

 

私はもう暴力は賛美しないが、

怒りは忘れてはいけないと思う。

ブルース・スプリングスティーンも

↑のライブで、戦争への怒りを全身で訴えている。

歌詞にあるように、戦争ではなくもっと良い方法があるはずだと。

 

ダイヤグリーンついしんダイヤグリーン

私の大切な人から以前、

「平和主義者なのぉ?だったらまず短気とイラチを直さないとね」

と言われました。

 

たしかに・・笑い泣き