(今回は娘のことではなく私の話です)
日本経済新聞で紹介されていた添付の本「センス・オブ・ワンダー/レイチェル・カーソン」
独立研究者・森田真生さんが新しく翻訳されたものが発売されました。
私がアメリカの大学のLiterature(文学)の授業で読みました。
英語での詩的、哲学な感覚が掴めなかった思い出がありました。
日本語で読んでみたら当時の英語の知識より自然に関する知識がもっと不足していました。
今、自然の中で住み、子育てをした後なら全てが腑に落ちる単語や文章ばかりです。
アメリカの大学に大人の方達が通っていたことを思い出します。
自分の足で歩いて、子育てを終えてからの40-60代の大学生活は
10-20代の大学生とは全く違う学びに溢れて至るのだろうと今なら分かります。
そして大学生の時に読んだこのセンス・オブ・ワンダーの世界は
パートナーとの子育ての中で追い求め、見出してきたものばかりが詰まっていました。
潜在意識の中でこの本に導かれて子育てしてきたような感覚でした。