わたくし、「性悪オオカミ~」の紅×直の2人が好きすぎるkokawausoがこのふたりとワルイコメンバーの日常の妄想をさらけ出してみようという恥辱プレイ。

 当面は、紅×直さまメインのお話が多いかと思いますが、あんな人やあの方が登場するとかしないとか・・・・。

 あくまで脳内妄想ですので、2次創作、妄想お嫌いな方は逃走の準備をお願いします。

今回は、別の妄想小説の「カワウソ放送局」でのお話の後日談・・・・、という設定。

今回、気合入りすぎて長編になりそうな予感。

 

 放送局→後日談は今後も増えていくかと思われますのでご興味のある方は「カワウソ放送局」のほうからご覧頂いたほうがわかりやすいかと思います。

ご興味のある方は下からどうぞ↓。

 

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・夏の思い出 前編

先日、アルバイトを持ちかけられてケンカした俺、香坂直と紅城先輩。

仲直りのきっかけにお昼の校内放送でリクエストしたら素敵な曲を選んで、かけてもらえた。
どうやら先輩も聞いてくれたようで「帰って来い、直」ってメッセージがきてた。
先輩もあの曲、同じように感じてくれたのかな・・・。
メッセージには話があるとも言っていたけれど、なんだろう。
今日は委員会の活動もないし、学校が終わったらすぐに行こう。

放課後、玄関で靴を履き替えていると
「香坂君~、急いでいるようですがどこに行くんですか~?」とよく知っている人の声が聞こえてきた。
「あっ・・・、先輩」
「すみませんが、できれば一緒に行ってもらいたいところがあるのですが・・・。」
「・・・・」
久しぶりに聞く先輩の声。なんだか嬉しいような、苦しいような・・・・でも、恥ずかしさもあって

顔を見ることができずに思わず目をそらしてしまった。

その瞬間、手を掴まれてそのまま外へ連れ出されてしまった。
「先輩・・・、先輩、手、痛いです・・・」
「うるせえ、黙ってついて来い」
先輩と俺は手をつないだまま進んでいく。
「先輩、みんなに見られます。手を離してくださいっ!!」

手を振りほどこうとすると、余計にギュッと力を込められてふりほどけなくなってしまう。

俺は恥ずかしくて俯いたまま、先輩のあとをついていく。

「先輩・・・、どこに行くんですか?」

「俺とお前の帰る場所はひとつじゃねえのかよ・・・」

「先輩・・・」

結局そのまま先輩の家へ一緒に帰ってきてしまった。

「おまえ、久しぶりに会ったのに何顔を背けてんだよ・・・、直のくせに」

少し怒ったような先輩の顔。

俯いたままの俺の顎を持ち上げられ、キスされてしまった。

「うっ、ふう、せんぱい、せんぱい・・・」久しぶりに感じる唇のあたたかさに体が震えてしまう。

このまま、この熱を受け止めていたい・・・・。

キスだけで崩れ落ちそうになる俺を先輩は大きな手で受け止めて、そのまま抱きかかえられた俺はそのまま寝室へ連れて行かれた・・・。

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長文にもかかわらず、読んでいただいた方ありがとうございました。

このあとも続きますのでよろしければ次回もご覧ください。