最近、どっぷりと腐海に漂っているkokawausoでございます。
BL作品を読んでいて思ったことがいくつかあります。
1、少女マンガ時代の作家さんがBL転向していた。
今少女マンガ誌の王道といえば「りぼん」「なかよし」「ちゃお」でしょうか?
kokawausoの世代でも「りぼん」「なかよし」はどっち派で分かれるくらい有名な雑誌でした。
青春の1ページを飾ってくれた雑誌の作家の皆さま。今は読むことはないのですが、作家さんの名前は覚えているもので、「あさぎり夕」先生の名前を見つけたときには思わず3度見くらい確認してしまいました。「りぼん」派だったkokawausoですが、あさぎり先生といえば主に「なかよし」で「ミンミン」とか「なな色マジック」など有名になった作品を知ってるくらいの超メジャーな先生だったので。懐かしさと感慨深さが重なってなんともいえない気分になったものです。
あさぎり夕先生と剣解先生のコラボ「Mr.シークレットフロア」の作品の一つ
「Mr.シークレットフロア ~僕を食らう獣の輝き~」であさぎり先生の文字を見たときは驚きました。ストーリーや絵が良かったので受け入れられました。他にもこういう作家さんがいらっしゃるようです。
作品紹介はまた後日。
2、BL作品で泣く
基本、マンガ・小説好きでジャンルを越えて読むことが多いのですが、20年以上読んでいるのに泣ける作品というのに出会うことはあまりなかったのですが、BL作品で泣きそうになることが何度かあり、自分でもビックリ。メンタルが凹んでるときだと絶対泣いてるなと思うシーンが出てくるBL作品は奥が深いです。TLでも泣かないのにまさかBLに啼かされるいやいや泣かされるとは・・・。
3、男女の間じゃないのにちゃんと恋愛になっている。
男女間で恋愛というのはノーマルですよね、BLは男性同士であっても相手のことを想ったり、切なくなったり、男女間の恋愛のストーリーと一緒じゃんと気づかされました。ぼんやりと持っていた男同士の恋愛へのイメージをいろんな意味で覆される作品がたくさんあるということです。
などなどこんなことを考えながら作品を読むのですが、いろんなストーリーぶっこんでくるなあと感心しております。殴り愛あり、リバあり、サッカーや野球などのスポコン物、不良物、鬼畜系体から陥とすもの、ピュア系、など個人的には切ない、甘系が好物と判明。
次回はじっくりと作品解説したいです。