テノウチ、ムネノウチ 待ち伏せ編

テノウチ、ムネノウチ 待ち伏せ編

刀鍛冶 晶平の日常。
秘伝の手のうちや日頃の胸のうちを、毒を吐いたり、ちょっとイイことを言ってみたりしながら、書いてみようかと。

鋼造り(オロシガネ)を続けて
火床がかなり傷んだので
今朝から補修作業です。

一日、養生して
あすから卸鉄をまとめていきますかな。
ソハヤノツルキウツスナリの写し2の茎仕立てができました。
本歌の鑢目はキリですが、
これは本歌に憧れと敬意をもって製作した晶平の作品ですから、鑢目はいつも通り。
写し1と2は地鉄が違いますから、
研ぎ上がりで比べるのが楽しみです。


この写し2は、まだ誰のものでもありません
今日は
の宣伝。
こちらの小刀は、古鉄の地鉄にヤスキ青紙2号という鋼を鍛接して制作しています。
火造り後、油で焼き入れ。
刀身を削る平センや樋センは、同じ鋼材を水で焼き入れしますが、木を削ったり、魚を捌いたりする小刀は、油焼きのほうが、刃こぼれせず長切れします。
プロの木彫家の方には、青紙鋼も白紙鋼も
水で焼き入れしたものが
良いと思います。