薪ストーブの薪をせっせと作っています | 設計 木花家(こかげ)ブログ

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設計監理してる設計士です。

次の冬の薪ストーブに使う薪を作っています。

木花家は壁塗りやタイル貼り等のDIY作業で浮いた費用で薪ストーブを付ける家が多いです。

高気密高断熱の家なので冬でもエアコンでも暖かいですが、外は雪が降っている冬に火を見ながらの家も良いですね。

 

薪ストーブを付けた家の奥さんも、プランの打ち合わせの時に薪ストーブみたいな面倒な事は出来ないので、薪ストーブの係りはご主人の担当で私はしませんと言っていました。

 

しかし・・・1シーズン終わる頃には奥さんが簡単に薪ストーブの火をつけていました(笑)

皆さんが思っているよりも簡単に火をつける事が出来ますよ~

 

本題に戻って今から薪を作っています。

色々な所から薪の材料を調達しています。

近所の農家の人から必要無くなって木を引き取りに行っていました。

稲を天日干しにする為に組んでいた材料です。

今は天日干ししている農家さんは見なくなりましたね。

 

 

チェンソーで細かく切っています。

中腰の作業なので腰が痛くなります(涙。)

 

他から丸太の端材が大量に届きました。

 

 

杉の端材は良く燃えるので薪に良いです。

硬い木は燃える時間が長いので寒い家には良いのですが、高気密高断熱の家ではあまり熱量の多い薪を必要としていません。

薪材で杉やヒノキなどの針葉樹は燃えやすいですが火が長持ちがしません。

ナラやクヌギなどの広葉樹は火の付きが悪いですが一旦火が付くと長く燃えます。

 

ネットなので色々薪材の事が出ていますね

しかしそれ程気にしなくても良いと思います。

さすがに乾いていない薪は良く無いので乾燥には注意してくださいね

 

 

じゃんじゃん薪割をしています。

薪割り機が大活躍です(笑)

 

次はプレカットの端材が届きました。

家を建てる柱や梁の端材が大量に届きました。

柱の端材を切断したり割ったりすると材料の強さが分かりますね

 

木花家では柱は120㎜(4寸角)のヒノキが標準仕様になっています。

一般的な105㎜(3.5寸)の柱の端材は4寸に比べると簡単に割る事が出来ます。

105㎜の集成材の柱も有りますが割るとなるとこれまた簡単に割れます。

 

構造計算では表す事が出来ない材料の強度だと思います。

興味の有る方は実際に割ってみると材用の特性が分かりますよ。

 

 

柱材などを薪ストーブに入る長さに切ります。

切った木材を薪割り機で割って行きます。

薪の材料が沢山有りますね~~~

時間の有る時に少しづつ作業を進めます

 

 

次の冬の為にせっせと薪作りです。(笑)

 

薪ストーブの採用率が高い設計木花家です。

本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です。