設計 木花家(こかげ)ブログ

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自然素材を使った高気密高断熱住宅を
分離発注により無駄を省いて安く
設計監理してる設計士です。

少し前の話になりますが「HEAT20」の検証部会が有りました

国の断熱基準を決めるのに大変影響力が有った団体です

 

HEAT20とは10年以上お世話になっております。

断熱基準を作るだけで無くて作った断熱基準が良いのか実際の建てた家で検証を行っている検証部会の報告会が有りましたので参加しました

 

 

検証部会の会長「近畿大学教授 岩前篤先生」からの報告です

HEAT20の現状と今後の課題を説明して頂きました

 

 

続いて検証部会からの事例報告です

実際に建てたG2・G3の家の温熱環境をモニタリングです

 

 

 

エアコンの設置能力をグラフにしています

一次エネルギー計算ではエアコンの能力はもっと小さくても大丈夫ですが

思ったより大きなエアコンが設置されていますね

 

 

 

エアコンの可動期間の調査結果です

 

 

自分が住んでいる5地域6地域がメインになりますが調査結果と合っているようです

 

 

 

断熱等級7が最強と言われるかも知れませんが実際と少し違いますね

断熱材を厚くすれはUa値は簡単に良くなります

Ua値が良いから快適なのかと言うと・・・

 

やっぱり日射遮蔽や日射取得が大きく快適性に影響があります

松尾式エコセミナーでも何度も言われている事ですね

 

YKKメーカーさんからの報告です

 

 

何度も出ている絵です

夏と冬では逆になるのでそれを考えたパッシブ設計が重要ですね

 

 

 

 

空調メーカーのダイキンからの報告です

設置するエアコンの能力はどれが良いのか説明です

空調メーカーとしては過大な能力のエアコンは必要無いと言いずらいです

しかし性能の良い家では小さな能力でも十分に機能しますね

 

 

 

エアコンの故障はどのメーカーも同じ悩みを持っています

対策をしてくれると有難いのですが・・・メーカーとしては売れなくなるし無理に対策をしたくないのかな(涙。。)

 

HEAT20では断熱基準が出来た事と実際の住んでいる建物の検証をしている真面目な団体です

 

毎回ざっくばらんに話をしているので面白い団体です(笑)

3月末に窓の本が発売されます

断熱が一段落しましたので次はパッシブ設計の窓が重要ですね

気になる方は是非購入予約をお願いいたします

 

 

 

地味な勉強ですがエネルギーを掛けずに快適に暮らせる家を建てる為にはとても重要です

地味な勉強をコツコツする設計木花家です

本物の高気密高断熱の家を原価で建てる設計木花家です

 

 

未だ朝は寒いですが日中は春を感じられる金沢です

今週末は3連休になる方も多いと思います

春の行楽の始まりですかね

 

季節は良いのですが・・・この所結露の事故を多く聞きます

金沢で高気密高断熱の家を建てている会社が数年たって壁にカビが発生しています

カビと結露は密接な関係が有りますので結露対策が急がれます

カビの症状が直ぐには表れなくて数年経った頃に発生しているようです

 

その会社もカビのクレーム処理に頭を悩ませています

ただ高気密高断熱の数値を追いかけていたのでしょうか・・・

施主さんとすればカビを見つけると対応を求められます

 

最近結露が問題になって来ていますので

結露対策の資格や勉強を行っています

 

 

専門書に近いので中は白黒で見栄えは良く無いですが話の内容は濃いです

松尾式エコセミナーでも学んでいる結露の原理と対策です

 

 

 

1年ほど前に発売されいた本を購入して再勉強を行いました

内容は色々な専門分野の著者の方が書かれています

これも専門書に近いので地味な表紙です(笑)

 

 

本の見た目は地味ですが内容は専門的です

 

 

 

これまで何回も学んだ事なので内容の理解も深いです

座学だけでなく実務も伴わっているので理解できます

これまで多くのカビの現場を見て来た事例と同じです

 

昨年12月発刊の結露・カビ徹底対策の本です

 

 

7年前に発刊された100の失敗に学ぶ結露完全解決です

高気密高断熱の家が一般的になった頃から問題可決の本が出ています

その頃からカビ・結露の問題が有ったのです

 

 

 

設計木花家では民間の認定ですが結露診断士の資格も取得しています

どの本も温度と湿度と気流のバランスが悪いとカビ・結露になりますので注意が必要です

実務経験が有る人だと感覚的に事故になりそうだと分かるのですが、それを数値化して誰でも分かるように説明されている役に立つ本です

 

カビ・結露のなる条件は今も昔も変わりませんので気になる方や事故処理を行っている方は学び直すに良い本だと思います

近年気温や湿度が高くなってきているので、カビ・結露の事をあまり考えずに数値を求めていた会社は今後クレームが発生すると思います

家のデザインや間取りを重視して建てた家がカビ・結露になると嫌ですね

 

地味なカビ・結露対策をして家族が安心して住める家を建てる設計木花家です

本物の高気密高断熱の家を原価で建てる設計木花家です

 

早いもので5年目の年次点検に伺いました

出会った頃はお子さんも保育園に通っていましたね

お子さんも大きくなりました

 

それでは外から見てみましょう

玄関の前でパシャリ(笑)

 

 

綺麗な状態です

 

 

他も見てみましょう

 

 

問題は有りませんね

外部・・・ヨシ!

 

良く忘れるグリストラップを見てみましょう

 

 

蓋を開けます(パッコーン)

おぉぉー定期的に清掃が行われています

施主さんも家のメンテナンスを理解していますので綺麗です

 

 

第一種換気システムのフィルターを見てみます

 

 

カバーの取り外しです

立ったまま作業が出来るのでメンテナンスも簡単です

色々なメーカーから商品が出ていますがメンテナンスが簡単に行えない複雑な仕様だと面倒くさくなってやらなくなりますよね

性能が良くてもメンテナンスを怠るとダメです

 

フィルターも定期的に掃除が行われています

綺麗ですね~~~~ヨシ!

 

 

外部は問題が有りませんでしたので室内の点検です

普段使っている設備や構造には問題が有りません

 

冬の雪が吹き付ける寒い時に床下エアコンの室外機が止まる事が有りましたので防雪フードを取り付けしました

防雪フードを取り付けしてからは吹雪の寒い時も問題なく床下エアコン暖房が稼働しています

防雪フードが必要かは室外機の場所と地域の環境によりますので不具合が有れば防雪フードの取り付けをお勧めしています

 

 

室内の第一種換気システム熱交換素子を見てみましょう

 

 

蓋を開けると第一種換気システムの熱交換素子が設置されています

 

 

熱交換素子を見てみましょう

 

 

箱の中も熱交換素子も綺麗です

施主さんは熱交換素子も定期的に掃除をされています

 

最後に床下に潜っての点検です

毎回痩せないとと思うのですが・・・(笑)

 

 

基礎コンクリートにひび割れも有りません

給排水管に漏水が無いかも確認です

 

 

土台や床の木材も綺麗な状態です

不具合が有ると匂いとカビで直ぐに分かります

 

 

床下点検していると・・・・誰かが入った痕跡が有ります(笑)

 

 

地底探検ですね

 

年次点検は合格です

地味な作業ですが普段見ない所もしっかりと点検する事で家が長持ちします

年次点検をする事でフィルターの掃除やグリストラップの掃除を確認する事が出来ます

フィルターやグリストラップの掃除は良く忘れるので年次点検は大切ですね

 

また一年後に点検に伺いますね

もちろんGの形跡やシロアリの形跡も有りませんでした

 

設計者が自ら年次点検を行って家守をする設計木花家です

本物の高気密高断熱の家を原価で建てる設計木花家です

分離発注方式を使って原価で家を建てる仲間「イエヒト石川」メンバーで勉強会を行いました

分離発注方式は「イエヒト」さんと言う全国組織の団体です

新しいやり方だと思うかもしれませんが・・・現在のハウスメーカー主体の前の昔から行われていたやり方なのです

建築費用が何処にどれだけ掛かって誰に払っているのかをオープンにして家を建てる方法です

ハウスメーカーとしては原価を施主さんが分かると都合が悪いでしょうね・・・

 

高くても安心の大手ハウスメーカーが良いと思えばそれも良いと思います

しかし無駄な費用を掛けずに安くて良い物を欲しい人には分離発注方式は最高です

百貨店で定価で買うのもステータスとして良いと思いますが

Amazonのように無駄を無くして安く買うのも良いと思います

私はAmazon派です(笑)

 

それでは会場にレッツゴー

会場は金沢の「花組」さんです

今大人気のお店です

 

 

今回は基礎工事のグリッドポストのメーカーさんに工事の説明に来て頂きました

床下エアコン暖房では基礎内部に壁が少ない方が良いです

メリットやデメリットも正直に説明を頂きました

 

食事をしながらの説明なので忙しくて写メを撮るのを忘れていました(涙。。)

一枚だけの食事写メです(笑)

 

 

これまでは高気密高断熱で珍しかったが、最近は大手ハウスメーカーも高気密高断熱仕様になってます

 

 

Ua値は断熱材を厚くするだけなので何処も簡単にする事が出来ます

しかしC値は現場の施工で決まりますのでなかなか大変です

C値はどれくらいが良いのかC値論争が有りますがHEAT20で論文結果が出ています

0.7±0.2を推奨しています

安全を見て0.5なら費用と効果バランスが良いと言われています

費用を掛けて良い数値になっても効果は少ないようです(費用を掛けずに簡単に良い数値を出せるのは最高です)

 

高気密高断熱が一般的なって来ますので、今後は性能と費用が問題になって来ます

そこで原価で建てる分離発注方式はとても良いシステムです

各会員さんは小さいですが全国組織なので保険もアフターも充実しています

 

以前太陽光発電パネルの40年保証で注目されたマキシオン社は40年保証をうたいながら数年で会社の統廃合でともしびとなりました

一応会社は引き継がれましたので40年保証は継続されますと言っていますが、不具合箇所が有っても補償されるにはハードルは高いと思います

この所30年60年保証を言ってる会社が有りますが・・・30年60年と存続する会社は少ないです

補償より30年60年と持つ仕様にする事が一番大事だと思うのですが・・・・

 

今回都合で参加者が少ないでしたが会員さんで今後の活動を打ち合わせしました

おじさんばっかりでスミマセン・・(笑)

 

 

原価で家を建てる仲間です

良い物を安く安全に建てる仲間です

昨年より断熱の基準が強化されましたのでこれから一段と断熱性能を求められます

 

政府もZEHを基準にしてます

断熱等級5が最低基準になりましたが数年後には断熱等級6が最低基準になる方針です

今の基準で断熱等級5で建てると数年後には不適格建物になっていしまいますよ

 

これまで何度も学んでいるZEHセミナーですが再受講です

 

 

断熱性能の良い家と再生エネルギーを使ってエネルギー消費の少ない家を建てて行く勉強会です

2030年や2050年の目指す指標です

加速度的に性能アップを目指しています

 

 

 

ZEHの普及率を見るとハウスメーカーは進んでいます

少し断熱を強化して太陽光発電を乗せるとZEHになるのでハウスメーカーとしてはハードルが低いです

 

地場の工務店んは・・・普及率が低いです(涙。。)

金沢は多雪区域なので断熱を少し強化して太陽光発電を乗せなくてもZEHになるのはなるのですが・・・

テクニックとしてはそれも有りなのかもしれませんがチョット違う気もします

 

 

 

これからの家はしっかと断熱と再エネを考えた建物を求められます

なんちゃってZEHでは通用しなくなりますね

本物が残れる時代になって行くと思います

 

 

 

関西の「ヤマト住建」さんは年商330億の大きな会社ですが家の性能にこだわってZEH率87%の仕様になっているそうです

 

 

 

これだけ大きな会社でも性能にこだわって良い建物を建てていますね

太平洋側は太陽光発電にとても良い地域なのでその点は羨ましいですね

 

 

蓄電池を設置するとエネルギーを有効に使えて省エネになります

しかし未だ蓄電池の設置価格が高いのと対応年数が短いので元はとれません

蓄電池は今後を期待しましょう~~~

 

 

今年もZEH+等に補助金が有りますので補助金ゲットを目指す人は急いだ方が良いですね

予算が無くなると締め切りになります

 

木花家では2棟のお客さんがGX補助金申請と石川県からの補助金と金沢市からの補助金で205万円有りました

性能アップした分は補助されたので助かります

 

これから毎年補助金額は少なくなって性能の良い家が当たり前になりますね

 

性能の良い家と全館空調は最強です

少ないエアコンで快適に過ごせる体験をしたら元には戻れません

 

これかも性能の良い快適な家を建てる設計木花家です

本物の高気密高断熱の家を原価で建てる設計木花家です