『牡丹靖佳展 月にのぼり、地にもぐる』
が2月25日まで開催中の伊丹市ミュージアムにいってきましたよー。
牡丹先生にとって、絵本も
ニューヨークからスタートしたアート表現の一つなんでしょうけども、
各ページのイラストを塊としての展示の仕方、
(よくあるようなページの進行順とかで並んでないのね)
額装も含めて、凝ってるぅ、
あの壁が一つのキャンバスとして見立てられてるのね。
もともと、パネルを分けて1枚の絵として見立てる
表現をされる先生なので、
絵本1冊分のイラストを並べながら一塊にしていく表現も、
ごくごく自然なことなんでしょうね。
色も美しいし、
おっとりしとしたお話も好きだし、
次回、また、絵本でもなにか表現していただけるとうれしいなあ、
と思いながら、
最後作品、圧巻の
幅約6メートル、高さ約2.5メートルのBIGな作品を後にしてきました。
でね、ここで店長さんのお話をうかがっていたんですけどね、
やっぱ、だれといっしょにやっていくのか、
どういう風にその人とやっていうのか、
って大事よねえ、と思わされましたよ。
あの人には可愛げっとかね、「人徳」があるんっすよねー、
ボクはそういうのないんすけどねー、
って話す新店長の姿を、
また後輩の方がちゃーんと見ててね、
ニコニコされてるのね。
ああ、こうやって、つながるものがつながって、
お店が続いていったり、
賑やかになっていくんでしょうね。
うきょうのまわりにはほんとにすごい人がいっぱいいるのね。
パワフルにはつらつと動ける人、
たくさんの人を集められる人、
人を育てていくのがすごく上手な人、
毎日のようにSNSを使いこなし、新しい情報を発信できる人、
お金をたくさん集められる人、
おもしろいお話をバンバン生み出せる人、
もうね、どの人もすごいわけ。
でさ、うきょうなんかあんまり素直じゃないからさ、
ここの新店長みたいに、
追いかけたい背中を素直に追いかけてなかったかもねえ、
なんて思いながら帰ってきましたよ。
寄り道をしながら帰ってきたら、
帰宅直後に、ザーッっとすごい雨音。
この日は結局、雨の一日でありながら、
傘なんてほとんど使わず、
パーカーのフードでちょっと雨をよけるくらいですんだのね。
だから、今日届いた気持ちやメッセージは、
本当に必要な分だけが届いたんだな、
と思うのね。
というわけで、自分のために原画展以外のところのことも
書き留めておきます。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。
【みなさまからのご感想】
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さて、次回は3月14日(木)京都での開催となります。
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