ブリッタ・テッケントラップ 作
風木一人 訳
BL出版
風木一人先生が、
デヴィッド・ボウイが亡くなって7年、
っていう投稿をSNSにあげていらして。
あー、そうかー。
デヴィッド・ボウイかっこよかったよなー。
と うきょうも思い出したわけ。
風木先生はSPACE ODDITYをピックアップしていたんですけど、
YOUTUBE貼ろうとしたら、
ことごとく、動画が見られない!
この70年前半のデヴィッド・ボウイって
ちょっと、ヤバい、くずれた魅力があるので、
ぜひ、動画で見てほしい。
で、うきょうが思い出したのは
HEROES
西ベルリンに住んでたボウイが東ベルリンにスピーカー向けて、
ライブしたときの曲。
ドイツ語で
「この壁の反対側にいる我々の友人たちのために幸せを祈ろう」
ってボウイが言ったんだって。
かっこいいよね。
この物理的な壁を超えるために、命を落とした人もいるし、
任務として同胞を殺人しなくては生きられなかった人もいる。
そう思うとほんとにうきょうは苦しいよ。
あの混乱の時代から30年近く経つのねえ。
物理的な壁はなくなったけれど、
反対側にいた人も、こちら側にいた人も「幸せ」になったのかしら??
あらたな見えない壁はできていないかしら?
風木先生とデヴィッド・ボウイと壁、
ときたらこの絵本でしょ、
と今日のご紹介となりました。
カバーと本体表紙のちがいのあざやかさ、
ブックデザインのすばらしさもうなるこの絵本、
図書館じゃなくて、本屋さんで出会ってほしいなあ。
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