降矢なな 絵
ペテル・ウフナール 絵
森安淳 文
偕成社
降矢なな先生の絵、好きなのね。
やっぱり、このオオカミの目がかっこよかったわあ。
で、表紙でほいっと借りてきました。
うきょうは知らなかったけれど、
「ピーターとオオカミ」って有名な子どもに向けた交響曲なんですね。
こういうのもありました。
しかも、これ、2019年に上演されていて、
語り手は「ムロツヨシ」さんだったのねー。
ふふふ。このなんともいえない、ひょうひょうとしたピーターも、
こわいけど、ちょっとおマヌケなオオカミも、ムロさん、いいなあ。
うきょうの以前行っていた学校の近くにあったSALAで、
こんなこともしていたみたい。
というわけで、この音楽を聞きながら、
うきょうは読んでみましたー。
登場するのは、アヒル、小鳥のバディ、そしてネコ、オオカミ、ハンター。
ほら、これだけでも、
どれがどれをねらってる? ねらわれてる?
っていう緊張感のある関係ができる登場物たちが、
ずらっとならびました。
そこに少年ピーターとそのおじいさん。
ロシアの民話がベースということで、
おいかけたり、おいかけられたり、
ぎゃふんとしたり、されたりがあって、
テンポよく、たのしく読めました。
文字や絵だけでも楽しいですけど、
音楽、楽器で表現されている物語、
ぜひぜひ、耳でもお楽しみくださいませー。
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